2018年1月-この人のセニョ〜ム 荒木 理崇さん

荒木 理崇さん
新しい可能性求めマレーシアで起業、
生活とビジネス情報つなぐサイトをオープン!

1983年、新潟県長岡市生まれ。実家は創業90年になる紙の卸会社。関東の大学を卒業後、都内のIT企業に勤めさまざまなサイトの立ち上げや運営に携わり、20代で役員となる。2012年に来馬、「eeevo malaysia Sdn. Bhd.」を立ち上げる。現在、マレーシアに関わる情報サイトの運営ほか、企業のホームページ作成やITシステムの構築・保守・運用、Eコマース、マーケティングなどの事業を展開中。

「変化しないでいるのが苦手。常に新しい可能性に向けてチャレンジするのがぼくの仕事です」と語るのは、荒木理崇さん。マレーシアでIT事業を展開する「eeevo malaysia」(イーボ・マレーシア)の代表です。
実家が会社を経営していたこともあって、幼い頃から起業家に憧れていたという荒木さん。マレーシアに来る前は日本のIT企業で役員を務めていたそうです。
「日本では企業のサービスや商品を消費者に紹介する比較サイトの企画立案や運営を行っていましたが、いずれは海外で英語を使ってビジネスをしたいと思っていました。価格競争ばかりで先行きが見通せない日本に限界を感じていたのもあります。ITインフラが整っていて、市場の成長性や広がりが期待できるなど、諸々の条件を考慮してマレーシアに移り住み会社を興すことを決めました」。
真っ先にやりたかったのは「自分のメディアをもつこと」。会社を立ち上げた2012年にはさっそく、日本の“オタク文化”を海外に紹介するサイトを開設。その後も在マレーシア日本人に生活情報を発信する「ゴーマレーシア」や、ムスリム向けに日本の商品やサービスを紹介するサイト、日本の観光名所を写真で紹介するサイトを次々に立ち上げて自らのアイデアを試す一方で、日系企業はじめマレーシアローカル会社のホームページ作成やウェブマーケティングも請け負うなど、精力的に仕事をこなしてきました。
「さまざまな案件に関わるなかで学んだのは、マレーシアでは何事も想定通りにいかないということ。ローカルの顧客はもちろん、従業員とのコミュニケーションの取り方にも苦労することが多いです。でも、それを恐れていたら前に進めない。この土地に根を張って生きていきたいという気持ちが一層強くなりました」。
そんな荒木さんが始めた最新のプロジェクトとなるのが、昨年10月にオープンした「M-navi」(エムナビ)。
「マレーシアの生活情報とビジネス情報を統合したポータルサイトで、閲覧者が製造業からサービス業まであらゆる業態の企業とマッチングできるようになっているのが特徴。情報は日本語と英語で発信しているので日本人だけでなく、ローカルにアプローチできるのもポイントです。エムナビを起点としてより多くの人と企業が出会うチャンスが生まれ、交流を深めていってもらえればと思います」。

2017/12/20 | カテゴリー:この人のセニョ~ム

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