2018年4月-この人のセニョ〜ム 中村輝明 さん

中村輝明 さん
「のんびりした雰囲気と食事が気に入って」来馬
日本での経験を生かし焼き肉店をスタート!

1977年、名古屋市生まれ。大学卒業まで名古屋で過ごし、関西の大手食肉製造・卸・小売・外食企業に就職、大阪市で勤務。その後、上司が立ち上げた高級和牛を中心に扱う別の会社に移り役員に就任。飲食店への卸実務を取り仕切る。2014年にマレーシアに移住、KLでマジックショーとイタリア料理が楽しめる「J&Pマジックハウス」のマネジャーに。現在はスバンジャヤにオープンした焼き肉店「東京美人」運営者の一人。

「マレーシアに来て新しいことに挑戦して、多くの人たちと出会うことがでました。今は日本でしてきた仕事もつながって、自分のなかで全てが統合されてきている感じ」と話すのは中村輝明さん。昨年、惜しまれつつも閉店したJ&Pマジックハウスの元マネジャーとしてご存知の方もいるはず。
大学を卒業後、食肉卸の仕事をしていた中村さんが初めてマレーシアを訪れたのは4年前。
「先立ってマレーシアに移住していた姉夫婦の誘いで、3日間の休暇を取って遊びに来ました。それまで海外のことに興味はなかったけど、のんびりした雰囲気と食べ物が気に入って『この国に住んだら楽しいだろうな』と思いました」。
帰国後もその思いは強くなり、半年後には移住を決意。
「上司に相談すると『マレーシアで一体何をしたいのか?』と聞かれました。正直、全く決めていませんでした(笑) が、『止めてもしょうがない、応援する』と言ってくれたんです。マジックハウスのマネジャーになってからは毎日が新しいことの連続。今まで縁がなかった業界の方たちと知り合えたことで大きく世界が広がったような気がします」。
一方で、日本でずっと続けてきた食肉卸の仕事が忘れられなかったのも事実。
「肉に対する愛着は人並み以上、目利きの経験は10年以上。ずっと誇りをもって続けてきた仕事だし、この経験をマレーシアで生かす機会があればと考えていたところに今回、焼き肉店を運営してみないかとお誘いをいただいたんです」。
中村さんが運営に加わることになった東京美人は今月、スバンジャヤのショップロットにオープンした日本式の焼き肉店。中村さんが買い付けた肉を、日本で45年以上営業している老舗焼き肉店の秘伝のタレで味付けて提供します。
「マレーシアで流通している牛肉は主にオーストラリア産。脂身が少なく、カルビに当たる部分の肉の種類が限られていたり、モツも手に入りにくいといったことが難点ですが、ブロック肉からの切り出し方法とタレを工夫することで日本の味に近づけることができます」。
オープンに先だって1ヵ月間、日本に一時帰国して焼き肉屋で研修を受けてきたという中村さんの気合は十分。
「黒毛和牛からマレーシアで手に入るリーズナブルなお肉まで、豊富に取りそろえています。モットーは『おいしく、楽しく、お腹いっぱい』。皆さんぜひお越しください」。

2018/03/22 | カテゴリー:この人のセニョ~ム

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