2018年8月-この人のセニョ〜ム 神里正蔵 さん

神里正蔵 さん
「誰よりも汗を流し、できることを精一杯やる」
ローカルに愛され続けるラーメン店オーナー

『麺屋 獅子道』オーナー。1991年10月22日生まれ。沖縄県出身。O型。2012年に来馬。現在、起業3年目。数ヵ月で店を畳む場合も多い競争の激しいラーメン業界で『麺屋 獅子道』は豚骨ラーメンを中心としたメニューでローカルだけでなく、マレーシアで暮らす日本人の心もキャッチし続けている。最近は妻と二人三脚で、カフェ『五右衛門珈琲』のオープンも果たした。

現在26歳、『麺屋 獅子道』のオーナーの神里さん。中学卒業後は沖縄で新聞配達員、鉄板焼きのシェフを務め、18歳で上京。その後、東京のラーメン屋で20歳まで働いた。
2012年に同ラーメン屋のマレーシア店立ち上げメンバーとなり、来馬。それから3年間、休みなく働き続けた。その結果、2年半でマレーシア国内に新店を2店舗もオープンさせた。
「なぜ来馬したかというと、60歳まで生きるとしたら20歳の時点で1/3はすでに日本で過ごしていますから。場所を移して新しいことに挑戦してもいいかなと思って」。
東京で働いていた20歳の時にも独立を考えていた神里さん。ついに来馬3年目の2015年、若干23歳でラーメン屋『麺屋 獅子道』をオープン。若くして独立・起業をした理由について「たしかに独立して自分で店をもつと、全ての責任を取らなければならないというリスクは付き物。でも自分で自分の店について考え、選択し、経営したいと思っていたので独立を決めました」と語る。
インタビュー前には「自分はインタビューなんてされるほとじゃないですよ」と恥ずかしそうに話していたが、話を聞き進めていくと経営者・神里さんのストイックさが垣間見えた。
「まず起業を考えた時、自分にできることはラーメン屋しかなかったので、知恵は少ないけれど、人の2倍も3倍も働いて汗を流してやろうと思っています」。現在、休みの日はほぼないという。そんななかでも、時間を見つけてはローカルの飲食店に通ったり、SNSで話題の店を調べるなどトレンドにも敏感だ。そのため2~3ヵ月に一度は新メニューを発表、飽きのこないメニュー作りに取り組んでいる。
さらに日本で生活していた頃は、年間で100店舗以上のお店に通っていたというほど。「自分でお店を巡っては、自分の中でレビューしてメモしていました。きっとそれが今のお店づくりにもつながっていると思います」。
このような積み重ねが、現在の神里さんや『麺屋 獅子道』を作り上げているのだ。
今後は少しずつ店舗数も増やしていきたいと意気込む神里さん。26歳でオーナーとして常に大切にしていることについてこのように答えてくれた。
「『やると決めたら徹底的にやること』。これが全てです」。

2018/07/24 | カテゴリー:この人のセニョ~ム

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