Vol.2花粉症?アレルギー?

Q:「こちらに来てまだ数ヵ月です。マレーシアには花粉症がないと聞いたのですが、ここ最近、日本にいる時より目ヤニが増え、くしゃみが多く出ます。なにか別のアレルギーがあるのでしょうか?」

A:日本の本州でいう花粉症の大半のアレルゲンは、スギ・ヒノキ・ブタクサでしょう。当地には存在しませんので、これらによる花粉症は起こり得ません。しかし、アレルゲンとなるものがあれば症状は起こります。ハワイではマンゴー花粉症で困っている患者さんの話を聞きますし、北京では春に柳絮(りゅうじょ)という白い綿のような熟した柳の実が飛散し、アレルギーの原因の一つとされています。カナダでは、スギやヒノキは少ないけれどハンノキやカバノキによる花粉症が多いそうです。当地では、日本のスギのような多くの人に症状を引き起こす花粉はないとされていますが、原因が必ずしも花粉とは限りません。KLは交通量が多く、ヘイズによる大気汚染もあります。建設現場からの埃によるものかもしれませんし、住まいの建築材料による可能性もあります。当地の専門医によると、ここでのアレルギーの大半は、ハウスダストのダニによるものだそうです。このダニは湿度を好むので、1年中高温多湿のこの国は繁殖しやすいからです。なかなか治らない眼・鼻・のどの痒み、鼻水・鼻詰り、涙目、蕁麻疹などによる皮膚の痒み、特定の食べ物による腹痛・下痢、虫刺され後の酷い腫れは、アレルギーが疑われます。アレルギー治療の要はアレルゲンの除去です。アレルギーの専門医を受診すると多くのアレルゲンは特定されますので、薬に頼るだけでなく自ら管理できる部分を知ることができます。心当たりのある方は、一度専門医を尋ねてみてはいかがでしょうか?

答えてくれたのは…グレンイーグルス病院日本人マネージャー横瀬和子さん

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