ぶどう酒百味旅 ~最初のひとくち 想いの滴~ 第2回

【紫音のおすすめワイン】
ラステンバーグ
品種:シャルドネ
産地:南アフリカ ステレンボッシュ地区

 

 今回は南アフリカ産のワインをご紹介します。少しマイナーなイメージもある産地ですが、ワイン造りの起源という意味においては、アメリカや豪州より100年ほど古い歴史をもっています。南アフリカ最初のワインができたのは1659年。それ以降、着実にワイン産地としての実力を蓄えながらも、アパルトヘイトによって衰退。解放後は息を吹き返し、今では世界有数の生産国として、世界中のワインラバーを魅了しています。
 では、このラステンバーグという白ワインの香りからみていきましょう。まずアプリコットやオレンジといった柑橘系の香りに、リンゴやバニラの甘い香りが混ざり合います。口に含むと、さらにパインやグレープフルーツのような豊かな酸味があふれ、上品でありながらボリューム感もあり、メリハリの利いた素晴らしい味わいです。余韻は長く、最後まで喉の奥をくすぐります。食事と楽しむワインですが、ワイン単体でも十分楽しめ、シャルドネファンにはぜひ一度お試しいただきたい一本です。
 
 

【ワインに合わせて】

 

 白ワインに合うタルタルソースを考えてみます。男性諸氏のためにその基本的な作り方をおさらいすると、「玉葱、ピクルスのみじん切りとゆで卵を潰したものにマヨネーズを合わせたもの」になります。これはこれで確かに美味しいのですが、私が作るタルタルソースに茹で卵は入れません。玉子入りはご飯のおかず、玉子無しはワインのつまみ、というのが、私の考え方です。レシピにすると、玉葱200gのみじん切りをボールに入れ、塩小さじ1/2を加えしっかり揉み30分置く。ピクルス70g、ケイパー10gをみじん切りにし、マヨネーズ200gと合わせる。先の玉葱を布にくるんでしっかり絞り、水分を抜いて混ぜ合わせる。最後に隠し味として柚子胡椒2.5gを入れていますが、そちらはお好みで。白胡椒やマスタード、ウスターソースを足しても美味しいでしょう。まず上記に従い作ったソースを大人用に半分取り置き、残りに茹で卵を加えてこどもの夕飯用にする。家族皆が楽しめるタルタルソースです。
 
 

【塩見さんの一言】
玉ねぎを絞った時のぬめりが気になれば、水で洗ってから絞っても問題ありません。

 


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2018/07/24 | カテゴリー:ぶどう酒百味旅

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