ぶどう酒百味旅 ~最初のひとくち 想いの滴~ 第4回

【紫音のおすすめワイン】
ニコラ フィアット/シャンパン(フランス)
ラナシエンサ/カヴァ(スペイン) 

 クリスマスがもうすぐです。この時期に一番相応しいワインといえば、泡立つ発泡酒ではないでしょうか。その代表格で、皆さんよくご存じなのがシャンパン。こちらはフランス北東部にあるシャンパーニュ地方で造られる発泡酒です。ここ以外で造られたものがシャンパンを名乗ってはいけません。手間暇をかけ、ワイン法で定められた厳格な製造規定に従って造られるこのシャンパンですが、お値段も非常に高価です。そこで私がお勧めしたいのがスペイン産発泡酒のカヴァ。シャンパンと同じ製法で造られるものの、そのお値段は約半分。シャンパンならRM200以上ですが、カヴァならRM100前後で見つけられることでしょう。味はもちろん◎です。ぜひお試しください。最後にうんちくを少し。スパークリングワインという言葉ですが、これはシャンパンやカヴァを含めた全ての発泡酒の総称として使われる言葉です。すなわち、シャンパンやカヴァもスパークリングワインの一種ということになります。最近では、その品質の高さから、豪州タスマニア産やイギリス産のものが注目を集めています。

 
 

【ワインに合わせて】

 

 「写真の料理は「砂ズリ/砂肝のソテー香草風味」です。ここで使う香草バターを今回はご紹介していきます。まずはこの料理の作り方から。砂ズリ100gに塩胡椒し、オリーブ油を熱したフライパンでソテーします。火が通れば大さじ1の白ワインを投入し、トマトの刻んだもの、ちぎったバジルとセルフィーユ、ケイパーの実(全て適量)を加えます。火から外し、荒く刻んだ香草バター40gを加え、ゆっくり混ぜながら溶かし込んでいきます。皿に盛り、上からバルサミコ酢、ピンクペッパー、黒コショウ、オーブンで焼いたパン粉(全て適量)をのせ、最後にセルフィーユを飾ります。ではこの香草バターの作り方。室温の無塩バター250gをフードプロセッサーに入れ、玉葱15g、パセリ15gとともにしっかり回します。取り出したものに塩5g、ニンニクのすりおろし5g、白胡椒(適量)を加え、しっかり混ぜてから冷蔵庫で冷やし固めます。フードプロセッサーがなければ、パセリと玉ねぎは細かく刻んで混ぜればいいでしょう。このバターをパンにのせて焼いたトーストや、先の砂ズリを鶏肉やシーフードに変えてみても美味しく仕上がります。ワインに合いますよ。
 
 

【塩見さんの一言】
発泡酒のラベルにあるBRUTブリュットは辛口を意味します。

 


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2018/12/03 | カテゴリー:ぶどう酒百味旅

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