Sudah lama tak jumpa. スダ ラマ タ ジュンパ = 「ひさしぶり」

Sudah lama tak jumpa. スダ ラマ タ ジュンパ = 「ひさしぶり」

わたくし顔と名前を覚えるのは得意とまでは言いませんが、そこそこ覚える方だと思っております。しかし夫の親戚に会うたびに、名前どころか顔すら覚えられず…。会ったことがあるような気がしても、いつどこで会ったか分からない、夫との関係性も思い出せない。困ったものです。
顔が覚えられない理由を自己分析してみますと、とにかく一度に会う人数が多すぎる!夫との関係性が遠すぎる!そんなところでしょうか。夫は6人兄弟で、甥っ子姪っ子が14人いて、さらに義父は7人兄弟、義母は13人兄弟。おじおば夫婦だけで40人、いとこに至っては100人を超えているでしょうし、いとこの配偶者、その配偶者の兄弟、両親まで、血のつながりがないところまで全部親戚として、それも数十人まとめて会うのです。そりゃ、覚えられませんよねえ。私が生み出した技は、初対面なら相手は私が日本人と知って好奇心のある目で見てくるし、そうではなく慣れ慣れしければ「ひさしぶり」と言っておきます。この表現、一語一語解説しますと「sudah=すでに~した」「lama=(時間が)長い」「tak=~ない」「jumpa=会う」です。「会わない時間が長かったね」と言っているわけですね。
特にlamaについてですが、これは日本語の「長い」「久しい」「古い」「昔の」などにあたり、物の距離の場合は「panjang(パンジャン)=長い」を使います。ただpanjangの方は単に目に見える物質の長さだけではなく、話が長いとか、長寿とか、生涯ずっととか、そんな意味にも使われます。lamaは過去を振り返っている、panjangは今と未来を見ている、そんな“感じ”かなあ。 語学は直訳で暗記できるほど簡単ではないですね。
さて、この「ひさしぶり」という表現は、jumpaの動詞部分を置き換えて話すことができます。例えばドリアンをしばらく食べていなかったという状況なら「Sudah lama tak makan※1 =ひさしぶりに食べる」となりますし、このレストランにしばらく来ていなかったという状況なら「Sudah lama tak datang※2 =ひさしぶりに来た」となります。もしかして「スダラマ!」だけでもいける?と思って夫に確認したら「それでは何がスダラマか分からないよ」と言われました。まだまだマレー語の世界は広そうです。

2019/10/01 | カテゴリー:わくわく!マレー語の暮らし

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