アンナ先生の健康アドバイスー第12回

 

湿疹とプロバイオティクスの関連性

湿疹(アトピー性皮膚炎)は、かゆみに加え、赤みなどの皮疹がみられます。特に先進国の人々、なかでも小児に多く発症します。お子さんにアトピー性湿疹がある場合、保湿剤やステロイドクリーム、経口抗ヒスタミン薬の投与などが欠かせないなど、大変な思いをすることもあるでしょう。アトピー性湿疹のある方の約3分の1は、一日の1〜2時間を皮膚の治療に費やしているとの報告もあり、症状がひどい場合は、毎日の生活にも影響を与える可能性があります。ここで、湿疹とプロバイオティクスの関連性についてご説明しましょう。
プロバイオティクスとは人体に良い影響を与える微生物を指します。 人間の体内には数十億の微生物が存在し、そのうち消化器系に存在する微生物のバランスは人間の免疫系に影響を与える要因の一つと言われています。 湿疹は免疫系の反応なので、プロバイオティクスを服用すれば免疫力を強化することができます。過去数年間、「湿疹の治療としてのプロバイオティクス療法」に関する多くの研究が行われ、プロバイオティクスが湿疹の予防と治療に役立つという結果も出ています。しかし、どのぐらいの量を投与すれば効果的であるかは、いまだ決定的な結果には至っていません。
食品の中にはプロバイオティクスが豊富に含まれているものがあります。例えば、ヨーグルト、キムチ、納豆、チーズなどです。 またサプリメントから摂取することもでき、最も一般的な成分は「ラクトバチルス」と「ビフィドバクテリウム」です。 プロバイオティクスを摂取することで、消化器官を助け、便秘や過敏性腸症候群などの問題に対処するのにも役立ちます。


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2019/10/01 | カテゴリー:アンナ先生の健康アドバイス

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