アンナ先生の健康アドバイスー第9回

 

「水いぼ」ってなに?

水いぼは、正式には伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)といい、伝染性軟属腫ウィルスによる皮膚感染症です。こどもによく見られ1~5ミリ程度の丸くて光沢のあるいぼが皮膚にできます。
水いぼは放置しても自然治癒することが多いため、無理に治療はせず経過観察でもいいこともありますが、自然に治るまでの経過は数ヵ月から数年と個人差があります。ただし、細菌に感染して化膿したり、アトピー性皮膚炎やその他の基礎疾患がある場合などにはまれに全身に広がったりする場合もあります。
水いぼの治療法は、数や部位、お子様の状況を見てお子様と保護者の方のご希望などを聞き、摘除するか、経過観察をするかを相談します。しかし、基礎疾患がある場合や、長くかかって広がっていく場合などには、ピンセットを用いてつまみとったり、液体窒素を用いて凍らせて取ったりする治療を行うこともあります。お子様にとってどれがベストな方法なのか、かかりつけ医とよく相談してください。
日本では治療の一環として、ヨクイニン(はと麦茶の成分で、皮膚のウィルス感染に対する免疫を高める効果があると言われています)の内服を勧められますが、マレーシアではヨクイニン錠剤がないため、中国漢方店にて生意米(はと麦)を購入し、1時間ほど生意米をゆで、そのゆで汁を飲むと効果があると言われています。
水いぼができている方の多くは、皮膚がカサカサしている傾向があります。水いぼを増やさないようにするためには、皮膚のバリアが強い状態に保つことと引っ掻かないことが大切です。普段から保湿をするよう心がけましょう。


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2019/07/01 | カテゴリー:アンナ先生の健康アドバイス

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