「コタキナコのボルネオ探検」⑪

 ジャックと豆の木のお話に出てきそうなこの大きな豆は「モダマ」 と言い、その大きさから「ゾウマメ」 とも呼ばれています。莢の長さは 1.5m にも達し、マメは5cm ~ 10cm にもなる世界一大きな豆です。マングローブ林や常緑樹林帯に見られ、発芽力を長く保つ巨大な碁 石のような豆は、川を流れて遠い海岸に漂着します。漂流している間に藻が付いてしまい海草の一種のように見えることから「藻玉」と言う名前が付いたそうです。

 莢は、木のように硬くなり、ある日弾けて光沢のある茶色い美しい豆が零れ落ちます。きっとバリバリッとすごい音がするのでしょう ね。写真の「モダマ」は、サバ州で一番大きな川、キナバタンガン河流域のエレファント・トレイルで発見しました。この地域に生息している ボルネオゾウが食べるわけではあ りませんが、ボルネオゾウにとてもよく似合うマメですね!

コタキナコ

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