「コタキナコのボルネオ探検」⑰

 サバ州の最大民族であるカダザン・ドゥスン族が多く住むピナンパン地方のタムー(市場)には、他ではお目にかかれない物がよく並んでいます。様々な種類の陸稲米、なれ寿司の様な川魚の保存食、巣ごとバケツに入った蜂蜜、そして時にはニシキヘビやイグアナのぶつ切り! など。なかでも一番刺激的なのは、サゴ椰子の幹の中で育つサゴゾウムシの幼虫「Butod」です。サゴ椰子にとっては害虫ですが、サバ州では昔から大切な蛋白源として
食べられてきました。生で食べるとクリームチーズのような濃厚な味、炒めると香ばしくて滋味溢れる味わいです。

 リバークルーズなどのツアーで、サゴ澱粉採りのデモンストレーションやサゴゾウムシの幼虫の試食をさせてくれることがありますが、よほどお腹に自信がある方以外、チャレンジするのは控えた方がいいです。これまで何人も「男気」を見せてその後数日悶絶し休暇を台無しにしてしまった方を見ていますからね!

コタキナコ

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