2012年2月-「コタキナコのボルネオ探検」22

 サバ州の最大民族であるカダザン・ドゥスン族はクリスチャンが多く、皆お酒を飲むのが大好きです。村の結婚式では、“タパイ”や“リヒン”というライスワインが盛大に振舞われます。結婚式の数ヵ月前から仕込みをし、家や村の公民館などで行われる結婚式では、この酒を飲みながらご馳走を食べて歌って踊って、それが1週間ほど続くことも!

 日本酒と同じくらいアルコール度が高いので、これを竹のストローで飲んで踊ると、とてつもなく酔っぱらいます。この“タパイ”や“リヒン”には、様々な言い伝えがあり、仕込み中や寝かせている間に言い争いをしたり、悪いことをしたりすると酸っぱくて美味しくないお酒ができあがってしまうそうです。反対に、家族や仲間が皆仲良く過ごしていると、それは美味しいハッピーなお酒ができあがるのです。サバ州のお土産屋さんにも、売っているところもあります。写真は、仕込みの終わったばかりのタパイの壺“タジャウ”。

コタキナコ

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