2013年5月-「コタキナコのボルネオ探検」37

カダザン族の地酒「リヒン・ニリンLihing Nilyn」

 マレーシアの国教はイスラム教のため、飲酒文化はありませんが、ボルネオ・サバ州の原住民族はキリスト教が多いため、伝統的な地酒があり、冠婚葬祭や日常には欠かせないものです。カダザン・ドゥスン族は、数々の種類のお米を作っており、そのお米から作られるリヒンやタパイは、家の田畑から収穫した米を仕込んで作られています。飲むだけではなく、鶏肉と生姜で煮込んだリヒン・アヤムというスープは、出産後の女性の体の回復には欠かせないだけでなく、体調が悪い時や風邪をひいた時の特効薬となる食べ物です。このリヒンなどの地酒は、今までほとんど市場に出回ることなく、それぞれの家庭や家内工業として造られたものを、個人的に購入するというかたちがほとんどでしたが、この「リヒン・ニリンLihing Nilyn」は、ニリンさんが、15才の頃から49年間造り続けていたものを、多くの方に飲んでいただけるようにリーズナブルな価格で、カダザン族の香りたっぷりのボトルに詰めて、数ヵ所で販売を開始したものです。詳しくはhttp://neomarketingsb.weebly.com/

コタキナコ

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