2016年10月-「コタキナコのボルネオ探検」78

イカンビリス

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ナシレマやナシゴレン・カンポンなどのマレー料理に欠かすことのできない「イカンビリス(干しアンチョビ)」をうず高く盛って売られているのが、サバ州の市場です。海に囲まれたボルネオ島のサバ州は、新鮮な魚介類と共に海産乾物も大人気。干しエビをはじめ塩引き魚の干物「イカンマシン」、干しナマコにオキアミなどなど。以前は干しフカヒレもありましたが、現在は捕獲、販売が禁止されています。
サバ州でのイカンビリスの食べ方は、炒めたり揚げたりのほか、ちょっとユニークな食べ方があります。酸っぱい食べ物が大好きなカダザン・ドゥスン族の人々は、塩気たっぷりのイカンビリスをちょっとお湯で洗い、塩もみした苦瓜や小玉ねぎと混ぜたっぷりのライムを搾り、好みで生チリを。ほかにもバンバンガンという野生のマンゴーの酸っぱい漬物と合せたり、サルンディンという野生の生姜のピクルスとカリカリになるまで炒めたものなど、とにかくこの小魚を酸っぱくして食べるのです。
サバ州を旅したお土産に、市場のイカンビリス、おすすめです!
コタキナコ

2016/10/09 | カテゴリー:コタキナコのボルネオ探検

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