2016年6月-「コタキナコのボルネオ探検」74

青空市場「タムー」

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 サバ州に住む人々の暮らしを一瞬にして体感できるのが、「市場」。特にサバ州独特の風習ともいえる青空市場「タムー」は、各地で週一回開かれており、見たこともない野菜など珍しい食材に出会えます。サバ州の州都コタキナバルから車で20分程の隣町ピナンパンの中心地ドンゴンゴンでは、毎週木曜日午後から金曜日の午前中にタムーが開かれます。カダザン族の人々が多く住むこの地域には独特の食文化があり、その台所ともいえるこのタムーは、見るだけでも楽しいものです。サゴヤシの樹からとったサゴゾウムシや、まだハチがブンブン飛んでいる蜂蜜が滴る蜂の巣、不思議な薬草や手工芸品、巻きタバコや干し魚、ピンク色のジュースにいろんなお菓子……。一番面白いのは、あちこちでいきなり始まるカダザン・ミュージックのゆる~いセッション。売り物のゴング(銅鑼)を鳴らしたり、ダンボール箱を棒で叩いたりでリズムがとられ、老若男女が踊り始めます。ジャングル探検も楽しいけれど、市場探検で、ディスカバリー・ボルネオ!も最高です。

コタキナコ

2016/06/04 | カテゴリー:コタキナコのボルネオ探検

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