2015年7月−チェルノブイリと福島の共通性、聖徳太子はトルコ人? 東欧での知られざる怪事件

私が山奥で農業指導をしていた80年代、コタ・キナバルには日本料理屋が2、3軒しかなく、コタ・キナバルに2、3ヵ月に一度しか来ない私たちは、後悔しないように真剣にメニューを眺めるのだが、私はいつもカツ丼になった。あれは、日本料理のエッセンスだと思う。

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dokusho 大震災・原発事故発生当時は閑古鳥が鳴いていた日本料理屋も、最近は活況を呈している。福島でもその後、事態は落ち着いたように見えるが、破滅的な状況が現出してくるのはこれからだろう。1986年に原子炉爆発・メルトダウン・放射能漏れ事件を起こした旧ソ連のチェルノブイリ(現ウクライナ)のもたらした被害を事故の2年後に検証した広瀬隆・広河隆一著『悲劇が進む』(講談社文庫)から、今の福島と同じ状況だったのがわかる。

現在、日本の福島をはじめとする地域同様、セシウムやストロンチウムに汚染され、こどもの甲状腺ガンなどの病気が増え、動物や植物の奇形が増えて、広範囲の地域の食物汚染を引き起こした。福島の原発も、今のチェルノブイリと同じように発電所全体をコンクリートで覆う石棺化をしないといけないだろう。つくづく、人類は過去の教訓を活かさない動物だと思。

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聖徳太子が、実はイランの血が混じっているトルコ人だったという話は、信じられないだろう。しかし、dokusho2夢枕獏+高橋克彦その他『国民の知らない歴史』(ワニ文庫)のなかの小林恵子女史によれば、太子ゆかりの古い寺々には、太子の頭髪が赤かったとか、毛深かったという伝承が残っているし、隋王朝が派遣した使者と面会したのは当時の女帝推古天皇ではなく、男王の「タリシヒコ」だったし、当時の東アジア情勢からも十分ありえる話なのだ。その他にも、従来の常識を覆す記事が多く、織田信長を裏切った明智光秀が、世評とは逆に評判が高く、彼の領地だった京都の亀山の神社では今も毎年彼を偲ぶ行事が催されているし、逆に彼を滅ぼした豊臣秀吉が残虐だったという記録は多い。第二次世界大戦が、一面では英独双方のオカルティストによる魔術合戦だったし、日本も全宗教界が米国を呪う祈祷をやったが、その甲斐あってか、大戦終了直前にルーズヴェルト米国大統領が急死している。

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dokusho3 UFO事件は米国、メキシコ、ブラジルでのそれが常に報じられている。実際には世界中で発生しており、旧ソ連圏や中国でも数多く発生しているが、1991年のソ連崩壊まで、当局の秘密の壁に守られていた。並木伸一郎『謎の怪事件ファイルX〈海外篇〉』(二見書房)は、ソ連崩壊後に漏れてきた旧ソ連圏及び北欧の、UFOに限定されない怪事件を集めている。シベリアでは約100万年前から、不気味な建造物が現れたり消えたりしている。ノルウェーでは、19世紀後半に極北の地でキリスト教と古代ゲルマンの神々が闘争した。米国やソ連、日本などの協力で、体の再生能力があり、食料がなくても体内の一部を食べて生きられる不死人間が創造された。1991年の第一次湾岸戦争では、米軍は超能力兵器を使ってイラク軍を負かした。いやはや、世界の闇は深い。今の平和は、本当にいつまで続くだろうか?

三好良一

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