2011年2月号-交通事故にあった時の対処法

見晴らしの良い道路で信号待ちをしている時に、後ろのトラックにぶつけられました。 車の後方ガラスが割れ、バックシートには割れたガラスが飛び散ってしまいました。トラックの運転手が降りてきて話しかけてきたのですが、 マレー語なので全然分からず頭のな かはパニック状態。ローカルの知り合いに電話し、彼に運転手との交渉 や保険などもすべてやってもらいま した。当事者として、このような時 にはどんな行動を取るべきなのかを 教えてください。まず第一に冷静になるように努めましょう。自分に怪我がないかを確認してください。 そして、相手側の車の登録番号、車 の種類や色、会社の所在地や連絡先、 相手のID 番号や運転免許証番号、住所なども控えておきます。もし携帯にカメラ機能があれば、損傷した部分や事故現場などを撮っておくと良いでしょう。万が一裁判所になった 時には立派な証拠となるからです。 その後、できるだけ早く、遅くと も 24 時間以内に警察署に出向きます。警察署では状況説明は正直に判りやすく話し、所定の用紙に事故状 況を警察の指示に従って記入し、ポ リスリポートを作成します。これにより、後に後遺症などの問題が起き た場合や裁判になった場合でも立証できます。怪我をし、入院した場合は病院に駐在している警察官に届出をする事もできます。病院からは必ずメディカルレポートを入手してお きます。 その後は保険の請求です。事故に遭った時には、すみやかに自分の保 険会社に連絡をして、保険会社から アドバイスをもらいましょう。ちなみに車の破損は保険会社の指定する 修理工場で車の修理を行います。相手側の過失による場合は、ご自分の保険会社を通じて相手側の保険会社へ交渉してもらうか、もし相手側の保険会社と直接連絡できるなら、相手側の保険会社が指定する修理工場で車の修理を行います。ポリスリポートやメディカルレポートなど、事故に関して自分が先に支払った領 収書は保管しておき、相手側の保険会社へ請求します。事故現場で、相手側から示談をもちかけられる事も あるでしょう。示談に応じるかは自身の判断ですが、原則的にはその場で示談にしない方がよいです。示談 にしてしまうと保険の請求ができな くなる可能性が高くなります。

ラディ・スー(Raddy Soo)

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