マレーシア最新芸術事情 2018年12月-Urbanscapes 2018 に 勇気を出して行ってみた①

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Urbanscapes 2018 に勇気を出して行ってみた①

KLあるいはその近郊にて開催されている年に一度の大型アートイベントUrbanscapes(アーバンスケイプス)。実は今年で16年目を迎えたそうで、11月3日~18日にかけて開催されていました。毎年、デザイン、建築、メディアアートの展示をはじめ、海外から有名アーティストもやってくるこのイベントですが、以前は入場料自体が高めで、明らかに中・上流階級出身の超今どきの若者のみをターゲットにしているようなヒップなイメージがあり、盛り上がっていることは知りながらも、何となく気後れして足を踏み入れることができずにいました。
そう、年を追うごとに、若者の向けのイベントに誤って足を運んでしまっては、そのノリについていくことのできない孤独感をより激しく感じずにはいられないこの頃。情報収集のためだと自分に言い聞かせはするものの、やはりかなりの勇気がいるものなのです。
14歳の長男は、「僕のクラスメイトがKhalidのライブに行ったんだって」と、今年のUrbanscapesのキックオフイベントとして行われた、昨年アメリカで新人賞総なめの20歳のR&BシンガーKhalid(カリード)のライブについて言及。
11月4日に行われた彼のライブは、価格が300リンギ前後というチケットも全て完売だったそうですが、息子がそういう今どきのものを追っていると知ると、母も頑張らねば! と思う反面、でもついて行けるのかしらと不安は尽きません。
ところが、なんと今年のメイン会場は去年に引き続きセントラルマーケットからマスジット・ジャメにかけての通い慣れたエリアとのこと。KLの歴史を垣間見られるこの地域は、最近Medan Pasar(メダン・パサール)という広場や2 Hang Kasturi(ハン・カストゥリ)という建物で文化的な催し物が行われているほか、二つの川が混ざり合う辺りが、River of Lifeとして綺麗に改装されているのは、皆さんもご存知かもしれません。
今回はその周辺を周って歴史や文化を学ぶウォーキング・ツアーもあり、2 Hang Kasturiでは80~90年代のマレーシア映画の上映もあるとのこと。Urbanscapesがぐっと身近に思えてきた私は、家族を道連れに行ってみることにしました。いざ、初めてのUrbanscapesへ!
(次号へ続く)

アティカ

2018/12/03 | カテゴリー:マレーシア最新芸術事情

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