マレーシア最新芸術事情 2018年8月-アートフェスティバルに行ってみよう!

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アートフェスティバルに行ってみよう!

KLのセントゥルにあるクアラルンプール・パフォーミング・アーツ・センター(klpac)。緑に囲まれた広大なスペースに建つこの建物は、500名収容の劇場Pentas1、その演目によりレイアウトが変わるブラックボックスのPentas 2と多目的小スペースindicine、そして9つのリハーサル用スタジオを備えています。
そのklpacで2014年から2年ごとに開催されているのが、ヤヤサン・サイム・ダービー・アーツ・フェスティバル(YSDAF)。サイム・ダービー財団とklpacが主催のこのフェスティバル、今年は8月18日&19日に開催予定。“You, Me + The Arts”と題された今年のYSDAFでは、演劇、ミュージカル、ダンス、音楽などの舞台芸術はもとより、コメディやストーリー・テリング、映画に美術と、幅広いジャンルのショーや参加型アクティビティが催される模様。
そして今年のハイライトとして、サラワクの伝統楽器サペのワークショップや自閉症を患っている若手作家兼イラストレーターによるトークのほか、環境や人権問題を取り上げた数々のプログラムなど、異なったコミュニティの様々な人々を一つ屋根の下に集めることを目指しているようですが、ここで行われるパフォーマンスやワークショップはすべて参加無料です。
私がいつも楽しみにしているのは、klpacのエグゼクティブ・プロデューサーを務めるファリダ・メリカン氏演出の『Life Sdn Bhd』。出演者一人一人が自らの経験をもとに語る作品で、ファリダ氏のライフワークとも言えるものです。
過去2回足を運んだ感想としては、大きめの公演ものも良いのですが、ロビーや屋外のスペースで行われるパフォーマンスにも結構面白いものがあり、食べ物を販売する屋台やフードトラックが出店して、アートバザールも開催されるはずですので、あちらこちらの会場を回りながら一日のんびりと過ごすのが楽しいかもしれません。
少々古いインタビュー記事ですが、klpac芸術監督ジョー・ハシャム氏とエグゼクティブ・プロデューサーのファリダ・メリカン氏のインタビュー記事はこちらを、http://www.performingarts.jp/J/pre_interview/1501/1.html。サイム・ダービー財団の活動に関しては、こちらをご参照下さい(共に日本語)。http://www.performingarts.jp/J/society/1701/1.html)そして、YSDAFの最新情報は、www.ysdartsfestival.com.myにてご確認ください。

アティカ

2018/07/24 | カテゴリー:マレーシア最新芸術事情

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