第50回 ブレーキの巻

当社は日本の正規自動車ディーラーを親会社にもつ、マレーシア初の日系自動車整備会社です。海外でのクルマの運転は皆様の生活を快適にする一方で、クルマにまつわる色々な心配事があると思います。私たちは自動車整備事業を通じて皆様の快適なカーライフをサポート致します。

車にとってブレーキは一番大事なパートになります。走らなくても、曲がらなくても「止まれば」事故は起きませんよね! 一般的なブレーキの仕組みは、ブレーキペダルを踏むとブレーキオイルが圧縮される→タイヤと一緒に回転運動をしているブレーキディスクにブレーキパッドが押し付けられ摩擦を生む→この摩擦により、車は止まる。ですので、ブレーキパッドは消しゴムのように止まれば止まるほど減っていきます。ブレーキを頻繁に使う方や高速をあまり使わない方は早く減ります。
ブレーキパッドがすり減りすぎてなくなると、ブレーキパッドの鉄部とブレーキディスクが直接当たってしまうので大きな不快音が出ます。そうなるとブレーキディスクの交換も必要になってしまいます。
ブレーキディスクは交換する頻度が少ない(日本車の場合)ですが、稀にブレーキディスクが変形してしまい、ブレーキを踏むと変形したブレーキディスクにブレーキパッドが沿ってしまって、ハンドルに伝わり、ハンドルが大きくブルブルと震えることがあります。この場合は交換をする場合もありますが、「ブレーキディスクの研磨」という方法で解消できたりもします。ちなみにヨーロッパ車はブレーキディスクもすり減らしながら止まっているので、定期的にブレーキディスクの交換が必要です。
最後にブレーキオイルについて。日本では車検時に「定期交換部品」として定めらた、見た目では経年劣化の判断がつきにくいものです。ブレーキオイルが大量の水分を含んでしまうと、ブレーキパッドとブレーキディスクから発生した高温の摩擦熱によりブレーキオイル内の水分が蒸発・気化し、オイル配管内に気泡が溜まります。その気泡が溜まりすぎると、「ベーパーロック現象」と呼ばれる、ブレーキペダルを踏んでもブレーキが効かなくなる現象が起きます。ちなみに、下り坂などで連続してブレーキを使用しすぎると、ブレーキパッドが高温になりすぎて制動力が落ちることを「フェード現象」と言います。
ブレーキは自動車のなかでも一番大事な部分で、日本では国の認証を受けていない整備工場では分解することも許されないほどです。信頼できる整備工場で点検・整備を受けていただくことを強くお勧めします!
私たちはすべての方の快適安心安全なマレーシアカーライフを応援しています♪

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2019/07/01 | カテゴリー:安心安全カーライフ in マレーシア

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