第51回 パワステについての巻

当社は日本の正規自動車ディーラーを親会社にもつ、マレーシア初の日系自動車整備会社です。海外でのクルマの運転は皆様の生活を快適にする一方で、クルマにまつわる色々な心配事があると思います。私たちは自動車整備事業を通じて皆様の快適なカーライフをサポート致します。

今回は「走る・曲がる・止まる」のうち「曲がる」についてです。
「パワステ」という言葉を聞いたことのある方もいらっしゃると思いますが、これはパワーステアリングシステムの略で、パワステがついていないと、走っていない車のハンドルを回すのは男性でも鼻息が荒くなるほどとても重たいです。つまり、重たいハンドルをサポートして軽く回せるようにしているのが、パワステなのです。
パワステは大きく二つに分けることができます。モーターを使用してサポートする電気式と、オイルの油圧を利用してサポートする油圧式です。この二つは車によって使い分けられています。
電気式のトラブルはモーターが悪かったり、コンピューターが悪かったりと故障の原因が多岐に渡るため、修理前の診断を要します。電気式の故障が起きるのは稀ですが、点検をしっかり受けていても突然起きます。
油圧式のパワステに多いトラブルはオイル漏れです。オイル漏れが進み、圧送するオイルが空になると突然ハンドルが重たくなります。ただし、直すのは基本的に簡単で、しっかり点検をしていればオイル漏れを早期に発見できることが多いです。
油圧式も電気式もトラブルを抱えるとハンドルが重たくなるケースがほとんどで、重たくなってもハンドルは効きますが、走行中にコントロールを失うことになり重大な事故の原因となります。
パワステ以外にも、タイヤを動かしているほとんどの箇所は可動式の部品になりますので、摩耗や経年劣化によっていろいろな箇所にガタつきが出てきます。このガタを見落として直さないでいると、タイヤが走行中に突然外れて飛んでいったりなどの事故につながります。
日本には車検があり、ガタがあれば車検不適合として車検に通りません。一方マレーシアでは車検がなく、整備工場でのオイル交換だけでしっかり点検をしていない、もしくは整備工場がガタつきを見つけてはいるが部品交換等の重要性を伝えなかったなどのケースがなきにしもあらずで、前述のような事故を招く恐れもあります。
重大な事故にならないように、信頼できる自動車のプロによる定期的な点検をしっかり受けましょう!
私たちはすべての方の快適安心安全なマレーシアカーライフを応援しています♪

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2019/09/01 | カテゴリー:安心安全カーライフ in マレーシア

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