2016年1月 新・自分だけじゃわからないお金の話 Vol.1

okanenohanashi

在⾺2年⽬を迎える鈴⽊りなさんから、「学資保険」について相談を受けました。鈴⽊さんは⽇本の学資保険に⼊っていらっしゃいますが、これだけで安⼼していていいのでしょうか。例えば将来は海外の⼤学に進学させたいと考えている⽅の場合、海外の⼤学にかかる平均学費は年間1万2,000ドル。しかも、毎年平均して6%増加しています。さあ、鈴⽊さんと⼀緒に考えていきましょう。

 

鈴木:3歳と5歳のこどもが2人います。ゆくゆくは海外の大学に進学させたいと考えています。現在、日本の学資保険に加入しています。学費も年々上昇すると聞きますし、日本の学資保険で本当に大丈夫なんでしょうか?

金井:例えば現在、アメリカの学費値上がり率は5〜6%と言われています。日本の学資保険は、低金利下でも一定の利率を期待できると近年人気が高まっています。しかしながら固定型金利で18年の契約とした場合、18年間という長期にわたって資金が拘束されるため低金利の今であれば貯蓄性は比較的高く思えますが、十数年間、運用利回りが固定されるのですから、途中で市場の金利が上昇してくればたちまち不利になる可能性もあります。変動金利商品ではないため、インフレに弱いという弱点があります。

鈴木:そうなんですね。そんなこと、まったく考えたことがなかったです(失笑)。

金井:あえて解約する必要性はないと思いますが、学費の値上がり率を考慮すると、学資保険Clipboarder.2016.01.11-009だけではカバーできない分を早めに蓄える準備が必要になります。鈴木さんの現在の学資保険を見直させていただき、お子様の未来を広げるための学資金形成をアドバイスさせていただきます。お子様の年齢に応じた大学進学への準備の例証を、チャートを使ってご説明いたしますよ

鈴木:なるほど。金井さんのようなファイナンシャルプランナーに相談となると、何だか敷居が高く富裕層向けのコンサルティングのイメージがあるのですが。

金井:実際のところ鈴木さんのように考えられていらっしゃる方が大半なんですよ(笑)。資産運用は様々な方法がありますが、積立額だけの話をすれば少額でスタートできる資産運用型貯蓄プランもあります。つまり「いくらから始められる」ではなく、「将来の目標に向かっていくら必要なのか?」が重要になります。その目標に向かってアドバイスさせていただくのが、ファイナンシャルプランナーになります。また、どの金融機関や金融商品にも縛られていないので、お客様個人個人のライフプランに合ったアドバイスができるのが特徴です。既存保険の見直し、貯蓄プラン、お子様の学資金形成、退職後の蓄え、定年後の資産運用等、多岐に渡ってご相談ください。

相談を終えて…

日本の学資保険に加入していれば安心と思い込んでいたんですが、授業料の値上がりや固定利率の事など考慮に入れる必要があるんですね。チャートで説明いただけるのは、分かりやすくてありがたいです。

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