2012年2月-この人のセニョ〜ム 中村香織さん
おいしくて、体にいい料理をお客様にお出ししたい。
中村香織さん
1975年7月24日、石川県生まれ。鵬学園で調理師免許を取得。2002年、シンガポールへ渡り、日本食レストランで働くが、2006年に渡米、マクロビオティック専門学校のクシ・インスティチュートでインストラクターの資格を取得。2011年12月よりKLのマクロビオティック・レストラン「ウッズ」で調理長を務める。
中村さんがマクロビオティック(以下マクロビ)に興味をもつきっかけとなったのは、ご自身の体調不良だった。
「日本にいたときはなんともなかったのですが、シンガポールで働きはじめてから、なんとなく体調がすぐれず、しまいには手湿疹ができ、水を触ることもできなくなってしまいました。偶然書店で見つけた玄米の本からマクロビのことを知り、乳製品やサラダ、フルーツ中心だった食生活を、少しずつマクロビに変えていきました。」その2ヵ月後、「なんと手のかゆみはもちろん、小さい頃から患っていた花粉症の症状はじめ便秘や生理痛、肩こり、冷え性なども改善されているのに気づいたんです。」
「シェフとしてお客さまに料理を出すのであれば、おいしいだけではなく、体にいい料理を食べてもらいたい」と、本格的にマクロビを勉強するために渡米。アメリカはマサチューセッツ州ベケットにあるマクロビ専門学校のクシ・インスティチュートへ。
「生徒さんは世界各国から来ていて、日本人もたくさんいましたね。ただ、私のように調理師免許をもった人はあまりいなかった」ことが幸いして、インストラクターコースの半ばで、プライベート・シェフとしてメキシコで3週間、その後スウェーデンで6週間働く機会をもつことができた(中村さんはその後コースを修了する)。
マクロビのプライベート・シェフとしては、マドンナについていた西邨まゆみさんが知られるが、中村さんも、プライベートシェフとして、「メキシコではマクロビ料理をメイドさんに教えて、スウェーデンでは子どもたちのお弁当をつくったり。マクロビの基本は〝その土地で採れる食材を使う〞ことが基本ですから、日本の食材や伝統料理にこだわらない、とてもフレキシブルなマクロビ料理ですよ。」
昨年12月、マレーシアでは唯一、マクロビ料理の専門店「ウッズ」で、チーフシェフとして働くことになったが、「Facebookを通じて声をかけていただいて。多国籍料理が氾濫するなか、おいしくて体にいいマクロビ料理を提案していければと思っています。」
2012/02/05 | カテゴリー:この人のセニョ~ム








