9 世紀の復元船「Jewel of Muscat」ポートクラン港に寄航


今年2 月、シンガポールに向けてオマーンを出航した「Jewel of Muscat」(マスカトの宝石)が航海途中の6 月23 日、ポートクラン港に予定外の寄港をし27 日に終点シンガポールへ向けて出航した。同ホームページによると1 週間後の7 月3 日に無事到着した模様。
「Jewel of Muscat」は9 世紀、海のシルクロードを行き交ったアラブの貿易帆船を復元したもので全長18 メートル、船体は釘1 本を一切使わない伝統的な手法でつくられている。4 ヵ月にわたった航海も当時の航法を使用し、星や太陽の位置、海の色、風の状態、鳥の動きなどから割り出して進んだ。平均速度は2 ノット。「食事も当時同様1 日1 回、最後のお祈りの後。食事以外はデイツでエネルギー補給をするだけ。マストを上げ下げするだけでも3、4 人がかりで、かなりの肉体労働ですが、オマーン人クルーはさすがに海の男たち。タフでしたね」と同プロジェクトリーダーのトムさん。
なお「Jewel of Muscat」はシンガポール到着後「船の博物館」として一般公開される予定。詳細はww.jewelofmuscat.tvまで。
写真左:プロジェクトリーダーでもある考古学者のトムさん
2010/08/05 | カテゴリー:未分類








