葡萄酒 百味旅 ~最初のひとくち 想いの滴~

 第2回 初心者向け  白ワイン講座  ~ 一目惚れ ~

 

「一目惚れ」。嘘かホントか、一目惚れでスタートしたカップルってのは、結婚する確率が極めて高く、逆に離婚率は極めて低いらしい。世の中、「一目惚れ結婚」ってのが、理想のカタチなんだとか。さて、今回のテーマは「初心者向け白ワイン講座」。極々簡単なことから、中級者でも意外と知らない「ホントの話」も教えちゃいます。ではここから。

 
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まあ極端に言えばですが、白ワインなんてのはこの2つのブドウ品種さえ知ってれば十分なんです。それがシャルドネとソーヴィニヨン・ブラン。
今回はそのひとつ「シャルドネ」について。元々はフランスのブルゴーニュ地方が原産で、今でも一本数十万円のワインがこのブドウ品種から造られている。世界でもっとも偉大なブドウ品種と言ってもいい。(ブルゴーニュ地方のシャルドネから造られたモンラッシェ2001年が楽天価格89万円)とは言いつつも、一本500円の特売安ワインってのも、このブドウ品種から沢山造られている。しかも世界中で。(日本のコンビニなら398円で買える)同じシャルドネからできたワインなのに、味や香り、値段までもが産地や造り方で全然違う。さすがにここまでくると誰でもこう考えません?「一体シャルドネの個性って何なんだろう?」って。批判覚悟で言っちゃいますが、シャルドネの個性を一言で言うと、「個性が無い」ってこと。栽培しやすい品種だから、どこの場所でも育ってくれる。暑かろうが寒かろうが。育った場所の気候に合わせて、その性格(味)をコロコロ変えるし、造り方次第でその表情(風味)も全く違うものになる。すっぴんもいれば、厚化粧のホステスもいたりする。ようは「世界中で造られるシャルドネワインのそれぞれに、それぞれ違った個性がある」ってこと。ワイン好きでも意外と知らない「ホントの話」がこれ。だから、「シャルドネが好き」っていうよりも「○○(国名)産のシャルドネが好き」なんて言ったほうがかっこよく聞こえるし、それが正解。
清楚で気品ある女性が好きならフランスのシャブリ、明るく楽しいギャル系が好きならリーズナブルなチリのシャルドネがおすすめ。一目惚れしても知りませんよ!

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塩見 正道

2016/08/05 | カテゴリー:葡萄酒百味旅

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