葡萄酒 百味旅 ~最初のひとくち 想いの滴~

第9回 赤ワイン用の品種について

当たり前にやってくる明日を懸 命に生き、出会う人に心から接し大切に思う。命が終わるその日まで、ただそれを繰り返す。遠いどこかで振り返る、歩いてきた長い道。その道こそが幸せなのだと知り、そしてまた歩き続ける。 命が終わるその日まで。ワインを楽しむために必要な知識があります。ブドウ品種です。それぞれの特徴を知り、そのブドウ品種の栽培を得意とする国と関連付けて覚えると分かりやすいでしょう。今回は「赤ワイン用の品種」について。
●カベルネ・ソーヴィニヨン:世界でもっとも有名な品種。原産地はフランスのボルドー地区。 果皮が厚いため、
タンニン(苦味成分)が多い。長期熟成型の力強いワインを生む。世界中で栽培されている。
●ピノ ・ ノワール :あのロマネコンティはこのブドウから造られる。原産地はフランスのブルゴーニュ地区。果皮が薄くタンニンが少ない。繊細で優雅な酸味が特徴。シャンパンの原料でもある。
●メルロー:原産地はフランスのボルドー地区。その舌触りはシルキー(シルクのような) と評される。寒い場所での栽培に適しており日本の長野県塩尻でも良質のワインが造られている。
●シラー:フランス南部とオーストラリアが二大産地。 色が濃く、 骨格のしっかりした男性的な味わいを特徴とする反面、滑らかさ、上品さも併せもつ。オーストラリアではシラーズと呼ばれているが、同品種である。
●ジンファンデル:カリフォルニアの代表品種。近年のDNA鑑定で、イタリア南部が原産地と判明した。
●マルベック:19世紀初期までは、フランス・ボルドー地区の主役。現在はアルゼンチンの代表品種。
●カルムネール:同じく、かつてのボルドー代表品種。その後絶滅した品種として、10年間歴史から消える。190年代にチリで生き残っていたことが発見され、現在はチリを代表する品種として有名。
●マスカットベリーA:日本が世界に誇る品種。タンニンが少なく軽やかなワインを生む。

これからの人生で出会うワインの一本一本を大切に飲むこと。ワインには、人生を豊かにし、あなたを幸せに
する力があります。幸せとは、探すものではなく、そこにあることに気づくこと。妻と息子の寝顔が、いつもそう
教えてくれます。

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塩見 正道

2017/09/29 | カテゴリー:葡萄酒百味旅

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