2012年12月-Baru または Baharu、どちらが正しい?

ぼくは1981年から1991年の10年間、小・中・高校とマレー語を習いました。その間ずっと「新しい」と「〜したばかり」はひとつの単語「Baru (バルー)」を使っていました。「新しい本」は「Baku Baru(ブク バルー)」、そして「着いたばかり」は「Baru sampai(バル サンパイ)」というように。ちまたでも、「新年おめでとう」は「Selamat Tahun Baru(スラマ タブン バルー)」と使っていました。

しか〜し、5年前(2007年)から、「新しい本」は「Buku Baharu」に、「新年おめでとう」は「Selamat Tahun Baharu」に、本や新聞・看板などで書かれはじめました。「新しい」の「Baru」が「Baharu」に替わって使われはじめたのです。発音は同じです。当時、この「Baru または Baharu」の違いについて話題になりましたが、今でも知らない人も多く「えええ???」と、びっくり。「Baru」に慣れていたからです。

実は「Baharu」は新しい単語ではありません。1930年から1950年の間に「Baharu」がよく使われていました。私の時代には「Baru」が使われていましたが、理由は不明です。そして最近また、「Baharu」に替わりました。

国立言語・図書研究所(Dewan Bahasa dan Pustaka)によると、「新しい」を使うときは「Baharu」を、「〜したばかり」は「Baru」を使いなさいと書いてあります。

「新しい」の例は「Kereta baharu=新車、Rumah baharu=新しい家、Selamat Pengantin Baharu=ご結婚おめでとう」。「〜したばかり」の例は「Baru makan=食べたばかり、Baru datan Malaysia=マレーシアに来たばかり」。

この2つの違いをマレーシア人に説明出来れば、皆びっくりしますよ。皆ほどんど、このことを知らないからね。今でも、ぼくは「Buku Baharu」と言ってしまうのです。でも会話では通じますよ!(文法では間違っています)

Bintang&Bulan

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