オットット爺やのつぶやき

黒服からイノベーションは生まれない  サクラの季節とともに日本の首都は「黒服軍団」に制圧される。就職活動が3月に解禁され、黒いリクルートスーツに身を包んだ若者が就活のためオフィス街を埋めるのだ。こんな風景はアジアを含め世……(続きを読む)

雪どけは早いほうがいい  年ぶりの寒波で都心が雪に包まれた1月末、成田空港で中国人乗客が中国国歌を合唱して騒ぐトラブルが起きた。上海行きの格安航空機が現地の天候悪化で欠航し、怒った男性乗客が職員に暴行し逮捕されると、17……(続きを読む)

70年前の「#MeToo」 映画とTV番組に与えられるゴールデン・グローブ賞の2018年授賞式が注目を浴びた。ハリウッドで相次ぐセクハラを受け、約300人の俳優たちが抗議の意思を込めて黒いドレスとスーツ姿で出席したからで……(続きを読む)

ムラ社会の秩序めぐる攻防 大相撲の横綱日馬富士(33)が引退した。同じモンゴル出身の幕内貴ノ岩(27)に暴行した責任をとったのだが、メディアは暴行問題を離れ、角界というムラ社会の権力闘争を面白おかしく報じる。不祥事の度に……(続きを読む)

情勢を一変させた外交布石 「布石を打つ」。囲碁で局面全体を見据えて石を打つことだが、転じて「将来を見越してあらかじめ手段を講じる」意味で使われる。トランプ米大統領の10日間のアジア初歴訪を前に、北京が打った布石は「外交の……(続きを読む)

便所のラクガキに腹はたたない 「国賊」「中国共産党の犬」「極左老人」…。いずれも「オットット爺や」に付けられた“称号"であります。実名で書いた文章がインターネットのニュースサイトに転載されると、電子掲示板「2ちゃんねる」……(続きを読む)

ぼくらはみんな生きている    ようやく陽が昇るころ、厚着をしてホテルを離れた。10分ほど歩いたろうか。同僚のカメラマンが5階建ての住宅を指さし「あそこ、入ってみようか」。アパートの中庭に入ると、「カシャ、カシャ」という……(続きを読む)

上海「巨鹿路物語」    小路にはみ出すように果物や雑貨を並べる店。鳥かごの小鳥がさえずる。ガジュマル並木の小路を折れると、その建物はひっそりとたたずんでいた。「巨鹿路845弄1号」。上海旧フランス租界にある木造洋館だ。……(続きを読む)

日常と非日常の境   温泉が好きだ。”ネズミランド”に近い家から10数分の東京湾沿いに温泉がある。とはいっても、地下から汲み上げた冷泉を沸かした「温泉」だけどね。なかには宿泊施設のほかレストランも……(続きを読む)

  相似って、言われるけどさ 「朝鮮は台湾にとって”救星”(救 いの星)だよ」。台北のホテルで旧知の台湾政治家と昼食を摂っていると、彼がこう切り出した。「救いの星?」。まるで毛沢東か「金王朝」を象……(続きを読む)

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