カテゴリー:オットット爺やのつぶやき
-
女子大生のケバいメークをみていると、電車やバスで、手鏡に向かって一心不乱に化粧する女性の姿とダブって見える。「化粧は家でするもの」「公私の区別がつかないのか」…。車内化粧をみるたびそんな常識が頭に浮かぶのだが、何とも名…
-
名前の読みは難しい。東京郊外にある大学では、文章指導講座は必修科目だから、いやでも出席をとる。毎週一回、3クラス約75人の学生のフルネームを呼び上げることになる。名前には流行りがあり、女子学生では「菜」「杏」「萌」「綾…
-
靴を履き間違えた。大学近くの居酒屋で、同僚より一足先に帰る時、間違えたのである。見慣れたデザインにメーカーのロゴも一緒。おまけに靴ヒモのほどけ具合までそっくりとあって、何の疑問も抱かぬまま「そいつ」を履いちゃった。
…
-
またサクラの季節がめぐってきた。東京の開花はいつもに比べ遅かったが、見頃は天気に恵まれ、ソメイヨシノは小枝もたわわに雪が積もったようだった。川沿いの桜並木(写真)の中から青空を見上げると、花吹雪で窒息しそうになる。「ど…
-
まずクイズ。写真のうち最も日本人らしい顔の男女はどれか?「うーん迷うなあ…」と考え込むそこの人、いいんだよヤマ勘で。「じゃあ、右かな?」。おおピンポーン、大当たり。これは最近インターネットで注目されている画像。韓国、中…
-
「関西弁」は嫌いだった。社会人になり初任地は神戸と告げられ、まず頭に浮かんだのが「関西弁」だ。「このどアホ、どたまかち割って脳みそチューチュー吸ったろか!」。東京で育った身からすると、感情丸出しで赤裸々な表現は、吉本興…
-
オウム真理教の元幹部、平田信(46)と斉藤明美(49)の逃亡生活ほど男女関係の不思議に妄想を駆り立てられる物語はない。17年に及ぶ密室生活はいったいどんなものだったのだろう。警察権力という「共通の敵」の存在で、二人は同…
-
この冬の寒さはこたえる。東京「ネズミ・ランド」に近いショッピングセンターでよくみかける「ホームレス」がいる。トレードマークは「山羊ヒゲ」と書けば貧相なイメージを想像するだろうがそうではない。細身の長身でこぎれいな装い。…
-
また正月だ。さしてうまくもないおせち料理は元日に箸を付けるだけで十分。小さな子供がいれば、カレーやハンバーガーの方が喜ばれよう。大人だって中華や洋食など、ちょっとこってりした料理が食べたくなる。おせちを除けば、中華を含…
-
幻想という薄い皮が一枚一枚はがれていく。年を重ねるとはそういうことだと思う。例えば異性幻想がはがれると、異性への関心が急速に失われていく。恋に落ちれば周囲はまったく見えなくなり、恋人の痘痕(あばた)が「靨」(えくぼ)に…
PAGE NAVI
- «
- 1
- …
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- »
ページ上部へ戻る
Copyright © senyum – セニョ~ム All rights reserved.