カテゴリー:オットット爺やのつぶやき

  • 悩む子宮

     朝から霧雨がやまない。マイクロバスを降りると湿った外気が体を包む。丘を登ると、何本もの幟が風に舞っているのが目に入った。赤、青、緑、白とカラフルな幟が風にはためく様子は、まるで鯉幟のようだ。前置きが長くなった。ここは日…
  • ジシュク

     桜が満開のころ上野に行った。巨大地震と津波被害、止まらない余震に原発事故とうっとうしさを晴らしたい気分もあり、花見の名所に足が向いたのだった。特に、どこかのえらい知事が「桜が咲いたからといって、一杯飲んで歓談するような…
  • そうだ、ビールだ!

     ゆっくりとした横揺れから始まった。マグニチュード(M)9の巨大地震の時、東京・汐留にある35階建てビルの12階にいた。「震源は遠そうだな」と高をくくっていたら、突然の縦揺れに続いて激しい横揺れ。ビル全体がギシギシと前後…
  • ごっつあんッス

     すもうが好きだ。「中学時代は相撲部だった」と言うと、「また冗談を」という顔をされることが多いが本当だ。好きになったのは小学3年のころ、商店街の「こども相撲大会」で優勝してからである。背の高い年長の子を大技で投げ飛ばすと…
  • 偽善と慈善

     「タイガーマスク」が、日本全国で 増殖を続けている。昨年のクリスマス の夜、前橋市の児童相談所に「伊達直 人」(アニメ「タイガーマスク」の主人公)を名乗る正体不明の人物が、 10 個のランドセルをプレゼントしたのが 発…
  • エー、うっそー!

      学生を連れて某テレビ本社の見学に行った。来年卒業予定の学生の就職率は60%を切って、既に就職氷河期に入っている。せめて2,3年生のころから生の世界に触れる機会をというのが目的。報道局が見学の中心だが、そこは華やかなテ…
  • しめ鯖ジンマ

     「昔アラブの偉いお坊さんが 恋を忘れたあわれな男に しびれるような 香いっぱいの〜」(作曲J・M Perroni日本語作詞 中沢清二)の歌詞で始まる「コーヒールンバ」。1961年、西田佐知子が歌い爆発的にヒットした。「…
  • 2010年12月-復縁への助走

     別れてからそろそろ6年。知人には「別れたわけじゃない。ちょっと冷却期間を置いているだけさ」と、強がっているのだが…。普段はもう恋しくなることもない。ただ、時々夢に現れてはうなされる。夢の中であいつとベタベタしている自分…
  • 2010年11月-中国人と日本人

     「あれはヤクザがやっていることと 同じ。こんな中国に行くつもりはな い。向こうから頼まれたって行かな い」と、早口でまくし立てるのは東京 都知事の石原慎太郎。尖閣諸島で起き た中国漁船と巡視船の衝突事件で、北 京政府が…
  • 2010年10月-豊かで自由な中世の海

     金門島に渡った。「獄門島なら知ってるけど…」という読者もいるだろう。1949年10月新中国が成立した直後、台湾に退却した国民党軍が共産党軍と死闘を繰り広げた東西20キロほどの小島である。中国福建省厦門(アモイ)から最短…

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