カテゴリー:自然のはなし

  • 2019年9月-122回 サンゴ

    サンゴ(Coral)は刺胞動物という動物で、似ても似つかないがクラゲの親戚筋に当たる。簡単にいえばクラゲが岩などにくっつき、群れをなして炭酸カルシウムの骨格を発達させると、僕らがイメージする「サンゴ」となる。僕らはたく…
  • 2019年8月-121回 ヤモリ

    コンドミニアムの高層階であっても、どんなに戸締まりをしっかりしていてもいつの間にか現れるヤモリ(Gecko)。目にしやすいのは、チッチッチと鳴くホオグロヤモリだ。全長は8〜15センチ。寿命は約5年といわれる。マレー語名…
  • 2019年7月-120回 ホタル

    ホタル(Firefly)は世界全体で約2千種、マレーシアには29種生息しているといわれる。クアラルンプール周辺で最も有名なホタル群生地が、クアラセランゴールのセランゴール川下流域だ。ここで一番多くみられるのは、プテロプ…
  • 2019年6月-119回 ゴシキエビ

    ダイビングで岩棚やサンゴが発達している場所を潜る際にはどうしてもその下を覗いてみたくなる。夜行性の魚などが休憩している可能性が高いからだ。運がいいとイセエビ科のゴシキエビ(Painted Spiny Lobster)に…
  • 2019年5月-118回 センザンコウ

    世界で最も密猟されているといわれる動物の一つがセンザンコウ(Pangolin)だ。サバ州では今年2月には30トンものセンザンコウが押収された。2017年5月には身体を覆っている松かさ状ウロコだけで700キログラムが押収…
  • 2019年4月-117回 ミノカサゴ

    リオのカーニバル・ダンサー(小林幸子?)のような派手な色彩と姿で知られるミノカサゴ(Lionfish)。昼間は岩場で休んだりゆっくり泳いだりしているが、夜、活発に活動する。 ミノカサゴの和名は「蓑笠子」。長いヒレをもっ…
  • 2019年3月-116回 木生シダ  

    マレーシアタマンネガラ国立公園などのジャングルを歩くと、木生シダ(Tree Fern)と呼ばれる巨大なシダ植物をたびたび目にする。成長すると高さ3〜4メートル、基部の太さは40〜50センチメートルにも育つ。まるで自分…
  • 2019年2月-115回 ナマコ  

    マレーシアを代表するお土産となったナマコ石鹸。豊富に含まれているコラーゲンで肌がしっとりツルツルになると評判だ。製法はいろいろあるようだが、ランカウイではナマコ(Sea cucumber、マレー語でガマット)をココナ…
  • 2019年1月-114回 ミナミハコフグ(その2)  

    前号で書いたように、ポッチャリ体型で進化したミナミハコフグ(Yellow boxfish)は、素早く泳げるスリムな身体の代わりにかたい身体で身を守ることを選んだ。寸詰まりの身体と柔軟なひれは狭いサンゴ礁や岩の間では小…
  • 2018年12月-113回 ミナミハコフグ(その1) 

    抵抗の大きい水中を泳ぐために多くの魚は扁平や紡錘形の方向に進化したが、「水の抵抗が増しても構わない! ボクはこれが好きだ!」と、言ったかどうかは知らないが、アンコウやフグなどポッチャリ体型で進化した魚も少なくない。こ…

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