カテゴリー:自然のはなし

  • 2016年3月-ゴマモンガラ

     一般に危険だと思われている動物が意外に危険でなく、意外な動物が危険だったりすることをこのコラムでいくつか紹介した。 サンゴ礁のポイントをダイビング中であれば、「ホントに危険な動物」としてゴマモンガラ(Titan …
  • 2016年2月-オオタニワタリ

     歩いていて「いかにもジャングルだなあ」と感じさせられるのが、樹木から垂れ下がったツル植物や着生植物が生い茂った風景。こうした景色をつくりだす植物のなかで僕が好きなのが、代表的な着生植物であるシマオオタニワタリ(Aspl…
  • 2016年1月-ホタテウミヘビ

    ウミヘビといえば猛毒をもった怖いイメージ。ダイビング中にみる機会は決して多くないが、サバ州のダイビングリゾート、マブール島のダイビングデッキの周辺には青と白のシマシマ模様のアオマダラウミヘビがよくきており、1メートルほど…
  • 2015年12月-ブッポウソウ

     ブッポウソウ(Dollarbird)という鳥がいる。高い梢にじっと止まっていることが多く、見つけやすく写真にも撮りやすい。僕は毎年のようにクアラセランゴール・ネイチャーパークで観察している。 ブッポウソウを漢字で…
  • 2015年11月-ヒョウモンダコ

     エルニーニョ現象にともなう温暖化の影響で、最近、熱帯の生物が日本周辺に出没しているという。今年の夏は、ヒョウモンダコ(Blue-ringedoctopus)が列島各地で確認されたと報じられた。体長は10センチメートルほ…
  • 2015年10月-スマトラサイ

    絶滅が危惧されているスマトラサイ(Sumatran Rhinoceron)だが、マレーシア国内ではすでに野生の個体は絶滅してしまったようだ。先ごろ研究者グループが学術誌上で、以下のよう報告した。マレーシア半島部では200…
  • 2015年9月-メカジキ

    上顎(吻)が長く尖ったカジキとよばれる大型の魚がいる。カジキマグロと呼ばれることがあるが、マグロとは別種で、大きくカジキ亜目に含まれる。最大で体長4メートル、500キログラムにもなり、釣りごたえがあるためスポーツフィッシ…
  • 2015年8月-ジャコウネコ(その2)

    ジャコウネコ(その2) ジャコウネコのはなしの続き。会社の同僚が、セランゴール州ペタリンジャヤ市内にある自宅から100メートルも離れていない住宅街でジャコウネコらしい動物を見たという。自宅周辺は連棟式住宅、一戸建て…
  • 2015年7月-ジャコウネコ(その1)

     全然別の場所であっても、似たような環境の下では同じような生態系的地位(ニッチ)にある動物が生息しているものだ。これを収しゅうれん斂というが、日本のタヌキやイタチに相当する動物が、アジアやアフリカではジャコウネコ科の動物…
  • 2015年6月-チャグロサソリ

     マレーシアのジャングルのじめじめした場所ならサソリに会えるかもしれない。半島部でみかけるチャグロサソリ(GiantForestScorpion)はアフリカに生息するダイオウサソリに次いで大きな種類で、体長は16センチメ…

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