2012年2月-スマホと一時帰国
今回は日本で携帯電話を持たない私が、友達との連絡手段として利用した「スマホ」(スマートフォン)と「bモバイル」について書こうと思う。私は極度の機械オンチ。携帯やらインターネットやらスマホやら、現代の新機器クンたちに、まったくもってついていけていない主婦であります。そんな私が、マレーシアで購入した人生初スマホ「Xperia Mini Pro」のおかげで、ニッポンにて便利に過ごせたことの覚書として書こうと思う。もっともっと便利な手段や、リーズナブルな方法、ITに精通した方からみれば「書くほどのモン」ではないかもしれませんが、私レベルの主婦の皆様の一時帰国のお助けになればと思う。
マレーシアではRM100ぐらいで購入したボロ携帯を使用し、ネットやメールチェックにはiPod touchを使用、まったく不自由がなく、「ふん!スマホなんていらんのじゃ。こんなに安く、スマホを持っているような生活ができるなんて、あぁ便利」と自負していた。ところが、マレーシアでは当たり前の無料Wifi、日本ではまだまだ普及していないとのこと。さらに、実家がWifiではないため、私のiPodtouchはただの役立たず。友達と出かけるにも、外出先でとっさに連絡が取れないではないか!と気づいたのである。ちょうど帰国の2ヵ月ほど前、長年愛用していたボロ携帯をトイレに落とし、液晶が見られない。通話はできるんだけど、誰からかかってきたのかわからないという不便な生活をしており、今回の一時帰国を機に、アタシもいっちょ、スマホとやらを携帯してやろうかと発起したのである。
「Xperia Mini Pro」を選んだのは、スマホのなかでは安かったこと。キーボードがついているので打ちやすいこと。そして、日本の「bモバイル」のSimカードが使えることが理由だ。もちろん、iPhoneやほかのスマホでも「bモバイル」のSimは使えるが、何しろ、携帯をポケットに入れたまま洗濯したり、トイレに落としたりと、毎度携帯とのお別れがお粗末な私は、「安い」が第一条件から外せなかったのである。とほほ。
「bモバイル」は、Simカード(3480円)を購入すれば、インターネットが30日間(または1GB)を定額で使えるサービス。データ専用で、音声通話はできないけれど、私はEメール、スカイプ、バイバー、WhatsApp、フェイスブックができれば、ほとんどの友人と連絡が取れるのでこのパッケージを購入した(ネットで)。開通手続きは携帯電話から簡単にできる。本人の携帯でなくてもいいので、私は母の携帯から開通手続きを行った。その後、数分で私のスマホはネットに繋ぐことができた。実際、日本の友人との連絡はすべて携帯のメールを通して取っていたので問題なし。マレーシアに残っている夫とも、いつでもどこでも連絡ができるので便利だった。バイバー、スカイプなどの無料音声通話に関しては、コンディションが悪かったけれど、別に話すことはあまりないので、メッセージ機能だけで十分であった。トップアップは期限内に行えば、3100円でできる。解約料もかからない。利用規約によると、「Simカードは貸与されるもので、利用後は返却しなければならない」とのこと。実際、律儀に返却している人がいるのかは謎であるが、次の一時帰国までにトップアップする予定はないし。となると、このカードは不用になってしまうので、ここは面倒がらずに日本の滞在終了と同時に速やかに返却しようと思う。だって、次回もまた、このSimカードのお世話になりたいんだもの…。
2012年02月06日
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2012年1月-快適エアアジア♪
11月30日。エアアジアのKL-大阪初就航便に搭乗し、大阪へ一時帰国した。エアアジアは座席が狭い、最低限のサービスしか得られないので子連れにはキツイのでは?など、同じく子どもをもつKLママさんの間では賛否両論であったが、「子連れなら、サービスの充実したエアラインで帰国したい」という意見が圧倒的に多かった。
人によって、何を基準にエアラインを選ぶかはそれぞれなのだが、私の場合、飛行機は目的地到達までの「乗り物」に過ぎず、ファーストクラスに搭乗するならまだしも、エコノミーの格安航空券を使用するのだから、どの航空会社を利用したって同じだと考えている。実際に、その時々のプロモーションで一番安いチケットを購入し、子連れで日本へ何度も帰国しているけれど、どこを利用しても感想は同じ。不満はないが、決して満足でもない。子どもがくずったところで、子どもの面倒を見てくれるワケでもなく、テレビやゲームがついているといったって、どうせ、6時間の機内時間で半分もしないうちに、子どもはすぐに飽きてしまうのだから。機内食は決して美味しいものでもないし、ビール飲み放題といったって、飲める量にも限度がある。
ある友人は、某エアラインにて、バシネット(乳児用ベッド)の上で赤ん坊が寝ている隙にトイレへ行きたいので、乗務員に「子どもを見ていてください」と頼んだ。快く承諾してくれたものの、席に戻ると赤ん坊は運悪く目覚め泣きじゃくっていた。乗務員は何をするわけでもなく、言葉どおり、赤ん坊を「見ていた」んだそう。私もその友人も、その対応に腹が立つこともなければ、「見ていてくれた」だけでありがたいと思うし、子どもを連れての移動は、母にとって大変なことであることは承知のうえでしているのだから、無事に到着し、なおかつ格安であれば、それでもう満足なのだ。
さて、サービス皆無といわれるエアアジア。初就航便だったから、それともそれが通常業務なのかはわからないが、私には、とっても快適な空の旅となった。とにかく、無駄なサービスがないのが嬉しい。子どもは持参したゲームやお絵かきを楽しみ、小腹が減れば、必要な分だけ随時機内で購入できる。激安チケットをりようしているからか、たまたま私の座席周囲が子連ればかりだったからか、子どもたちが多少賑やかでも、嫌な顔をする人がおらず、なかには、ワインを片手に機内の空いたスペースで談笑するグループがいたり。ビジネスで利用している様子の乗客がほとんどおらず、始まったばかりの休暇を心から楽しんでいる雰囲気で機内は温かいのである。子どもがうるさくしたら、親も気が張り詰めてピリピリし、逆に子どもの機嫌が悪くなるのが常だが、ストレスフリーの快適な時間が過ごせた。日本人を含む乗務員の方の対応もキビキビと愛想がいい。今後もこんな感じで、必要あらば、手助けをしてくれ、それ以外の時は自由に過ごせる過剰でないサービスが展開されるなら、私はいつでもエアアジアを利用したいと考えている。
と、わたくし、絶賛しておりますが、さて、帰国便はどんなでしょう?非常にたのしみである。
2012年01月05日
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2011年12月-プチ同窓会
大学時代の友人2家族が我が家に遊びに来てくれた。ちょうど2年前、結婚してオーストラリアに住む友人Mが、日本への一時帰国の途中にKLに寄ることになり、香港に住んでいたHが、「ほな、アタシらも行く!」と言って、双子ちゃんと母子3人でやって来た。当時、その双子ちゃんは2歳前、母一人で来るということで、飛行機にベビーシートを持ち込み、子供用に1席チケットを購入して飛んできてくれた。M宅には当時4歳の子と生後2ヵ月のベビーがおり、楽しいやら忙しいやらであっという間の休暇だった。普段、めったに体を動かさない私は、家事をしているだけで、筋肉痛になったほどなのだから。
さて、今年もMの一時帰国を機に、全員集合がかなった。今度はMファミリー4人に、6ヵ月の赤ちゃんが新入り。一方Hは、ご主人も一緒に家族4人で来てくれたのだが、なんと、Hは妊娠8ヵ月の妊婦さん!「こりゃぁ、また忙しくなるなぁ〜!」なんて、わくわくしながら、友達家族の来馬について、別の友人に話していたら、「え?妊婦なの?確かマレーシアは24週を越えた妊婦は入国できないはずだよ」と知らされた。来馬の2週間前に知った事実。急いで本人に知らせると、彼女は即マレーシアの入国管理局と在日マレーシア大使館に問い合わせた。「マレーシア在住の友人(私)を通して、医師の診断英語訳とマレーシアで出産する気はないという意志を表明した書類を提出すれば、入国許可が下りる」とのこと。でも、その許可書が出るまでには、いささか時間がかかるとのこと。さて、どうするか。結局、Hは自分でなんとかするといい、「医師診断書英語訳」と「マレーシアで出産する気はない」と署名したレターを用意してマレーシアにやって来た。結果は…。ゆったりとした服装で、8ヵ月には見えないぐらい小さなお腹のHに、入国管理官は何も質問してこなかったとのこと。そりゃぁねぇ、双子を連れた海外旅行中の女性が妊婦であるなんて、誰も想像だにしないでしょうね。
今回は妊婦さんに6ヵ月の赤ちゃんがいることもあり、観光するわけでもなくのんびり過ごした。しかしまぁ、大人5人(我が夫は仕事で不在)+子供7人で行動となると、準備するにもひと苦労。「さぁ、出かけよう!」とすると一人がウンチ。処理している間にまた一人。いよいよ出発と思ったら、ベビー授乳中…。なかなか思うように動けない。でもまぁ、懐かしい面々でおしゃべりも弾んでしまうので、大人の準備に一番時間がかかっていたのかも。
最終2泊3日はポートディクソンへ。夫も休みを取り、総勢13人で出発!このホテルはプライベートビーチもプールも併設されており、ビールやらカップ麺をしこたま買い込んで(年はとってもやることは学生…)、リゾートから一歩も出ることなく休暇を満喫した。ここでは、夕方にピザやロティチャナイを作るキッズアクティビティがあったり、ミニ動物園があったり。平日なので、子供プールを貸切状態で使用したりと充実した3日間が送れた。大人数での休暇にはとっても便利なホテルだった。疲れきった子供を早々に寝かし、大人の時間を満喫。
10年来の友人と、それぞれのパートナー。国籍も生活も全く異なる環境でそれぞれの10年を過ごした私たちなのに、なぜか、久しぶりと感じない再会。子供が増えても、孫ができても、「また、みんなで集れるといいなぁ」なんてしみじみ思う。今年一番の思い出に残る日々であった。
2011年12月05日
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2011年11月-クアンタンへバスの旅
私にとってクアンタンは馴染み深く思い出深くまた、大好きな町である。クアンタン在住のKちゃんから「久々に遊びにおいでよ!」とのお誘い。「行く、行く」といいながらも夫の仕事が忙しく、子供2人を連れて運転して行くのは大変だなぁ…と、返事を渋る私に、「バスで来たら?」とKちゃん。そうか、その手があったか。とは言っても、万が一バスのなかで子供がぐずったら大変と、金曜日の幼稚園後バスでKLを発ち、帰りは夫に迎えに車で来てもらう旅行プランを立てた。
危惧していた通り、当日、長男(5)が「バスはイヤだ、車で行きたい!」と言い出した。ぐずる息子とスーツケースを引きずり、もう片方の手で娘(2)の手を引き、プドゥラヤのバス停へやってきた。改装されたのは知っていたが、思っていたよりもずっとキレイになっていた。昔はごみごみと怪しい雰囲気、排気がひどくて、チケットを買うまでにもう、鼻くそは真っ黒…、といったところだったのに。「これなら子連れでも大丈夫!」と、ホッと安堵の息をついたのも束の間。クアンタン行きのチケットがどこも売り切れ。次のバスは6時だという。現在2時。ようやくみつけた小さなカウンターで2時半のチケットをGET。小走りで食べ物を調達しあわてて乗車した。バスの扉が閉じ、いよいよ出発…。タイヤが一回転もしないうちにバスが止まる「??」。のんびりおっちゃんがバスに乗り込んでくる。再び扉が閉まり、動きだしたと思いきやまたストップ。悪びれたそぶりもなく、イチャイチャと楽しげなカップルが乗車。う〜ん、相変わらずだな、マレーシア。予定時刻を30分過ぎてバスはいよいよ出発。
高速に入ると興奮気味だった子供も爆睡し、私は読みかけの本を開き、わずかな1人の時間を満喫した。後方から女性が運転席に向かって歩いてきた。運転手になにやら話し、また席に戻る。トイレ休憩かな?と思ったが、バスは高速を下り大学の前で停車した。幾人かがごそごそと降りる。3時間弱でバスはクアンタンに到着し、乗客が希望の場所でそれぞれ降りて行った。トイレ休憩もなく予想外の早さで到着。出発遅れの時間調整のため、バスは目的地に向けて突進していたようだ。
今回の旅の目的はマレー料理「Serunding(マレー風のカレーっぽい牛肉の佃煮)」を教えてもらうこと。からからに煮きった佃煮は日本のふりかけのよう。牛肉を1時間ほど煮込み一晩おく。スパイスの下処理を前夜にごそごそする様子はまるで大晦日の台所状態。翌日、とにかく火のそばにずっといるもんだから暑いのなんの。様々なスパイスでじっくり煮込む。焦げ付かないよう鍋を絶えずかき混ぜること2時間。カラカラにするならさらに時間を要するけれど、私たちはカレーっぽく仕上げた。初めて自分で作るSerunding、お味は格別であった。
大雨と暗い高速、5時間もかけて来てくれた夫に「バスで帰りたい。」と息子。気の毒である。「現地での足がないから、なるべく旅行は車で」という考えがあったのだが、バスの旅も悪くない。安全面を考えると夜は避けたいが、クアンタンがグッと身近に思える今日この頃。最後まで「バスで帰る」と言い張った息子。KLに着く頃、ムクッと起き上がり「あれ?もうマレーシアに着いた?」と…。スーツケースで車以外の乗り物で旅行する、すなわち、彼にとって、クアンタン旅行は海外旅行のようなもの。安上がりな子だ。
2011年11月05日
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2011年10月-ペナン旅行
6月のこと。ハードロックホテルにて「The Wailers」のライブがあるとセニョ〜ムで見た。「The Wailers」?あのボブマーリーの? 私は父の影響で小学校に上がる前から、レゲエばかりを聴いていた。特にボブマーリーは子守歌のようだった。中学高校にあがっても大好きで、大学生になるとレゲエバーなんぞに通ったりもした。あれから10年。たまに車中で聴くことがあっても、新しいアーティストをチェックするなんてことはしていなかった。「The Wailers」って今でもあるの? 半信半疑で調べてみると、メンバーを入れ替えつつもずっと活動していたようだ。せっかくのチャンス。よっしゃ、ここはペナンへ家族旅行だ! と意気込み、ハードロック「The Wailers パッケージ」を予約。当初、2泊3日を予定していたが夫の仕事の都合で1泊に旅程は短縮されてしまったが…。
朝出発し、昼過ぎにペナン着。ジョージタウンで、大好きな「チャオクイティオ」と「ペナンラクサ」をお気に入りのお店で食した後、ホテルにチェックイン。音楽が至るところで流れてテンションあがる! ロビーから見えるキッズプールを見たとたん「早く! 泳ぎたい!」と大合唱。運転で疲れている場合ではない。なんせ、2泊の予定が1泊になってしまったのだからと、腰の重い夫を無理やり引き連れプールへ。2時間休みなくはしゃぐこどもたち。夫と交代で相手するが、親子でたっぷり楽しめる小規模で遊びやすいプールだった。(ひとつ気になったのは、真ん中の滑り台から左のグルグル滑り台の方向に水中を歩くと、急に深くなっているので、小さい子どもは要注意!)子ども用のプログラムなど、今回は参加しなかったが、子連れでも周りに気兼ねせずに楽しめるホテルで、私達は大満足であった。「夜はロックカフェで」と楽しみにしていたが、すでに予約でいっぱい。向かいのママッで簡単に食事を済ませた。
海に向かって建てられたステージでは、前座のロックバンドが演奏中。息子が大好きな映画の挿入歌も演奏され、大いに盛り上がる。子連れの人も多くそれぞれのスタイルで寛ぎながら音楽を楽しむ姿が見られた。
ビールを片手に砂浜に腰を下ろして音楽を聴く。最高に気持ちイイ!8時を過ぎたところで下の娘ダウン。そのままビーチに転がしておく。隣のお子さんもコックリコックリ船をこぎ始めていた。やがて、待望の「The Wailers」が始まった。子連れなので、座って見るしかないのだが、大好きなボブマーリーに心が躍る。3曲目に入ったところで、長男が「お部屋に戻りたい…」と言い出す。運転、水遊びと疲労困憊の夫が「ボクは子どもら連れて先に戻ってるわ」。イエス! その言葉を待っていたのだよ、あたしゃ!夫が去り、ステージに駆け寄る。同じ頃、奥さんが50代前半、ご主人が60代半ばと思しき、ヨーロピアンカップルのご主人も一足先に部屋へ戻って行った。踊り、歌い、どっぷり楽しみに浸っていると、その奥さんと目が合った。「シングル・レゲエ・ナイト・最高ね!」と言いたげに、私にウィンク。レゲエナイト最高〜!
部屋に戻ると、子どもたちはぐっすり。一緒に飲もうとビールをお土産に部屋に戻ったのだが夫もすでにバタンQ。どうやら2人で映画を観ながら寝てしまった様子。男同士水入らずの父の日ナイト、夫もきっと〝満足〞したはず・・・。
2011年10月05日
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2011年9月-やったね!エアアジア!
ご周知の通り、エアアジアの「大阪便就航決定」とのアナウンスが8月10日にあった。実は、その一週間ほど前に友人から連絡があり、その情報は知っていた。年末の帰国に向けて安いチケットを探しまくっていたところに、思いもよらない朗報。今までの経緯からすると、エアアジアは初路線を決定すると同時に、プロモーションを開始し、破格でチケットを販売することでも有名だが、なかなかそのチケットを手にするのは難しいと聞いている。果たして…。今回もプロモーションがあるのだろうか?あったとして、うまくGETできるのだろうか?
同じく母子で帰国予定の友人Mと一緒の便を取るため、さっそく作戦会議を設けた。まずは、10日。エアアジアにどのような動きが出るかに注目。お互い目を光らせて10日を待ちのぞんだ。(長期帰国、子連れのため、各家庭別々にチケットを購入。)
10日、MよりSMS。「エアアジア、ウェブ上で異変ナシ。」「ラジャー!引き続き要確認!」などとやり取りをしていたものの、お互い主婦なもんで、その後ウェブサイトを見ていなかった。夕方になりエアアジアのサイトを見ると、目的地に「OSAKA」が追加され、しかも、「11日から格安チケットの予約開始」と告知が出ているではないか!早速、Mに連絡。「11日って今夜の午前0時よね?」。調べまくった挙句、開始が「午前零時一分」であると知り、我々は熱くなる。「とりあえず、今のうちに必要情報の入力をウェブ上で済ませよう!」と作業を開始。するとMが、「あかん!ウチの子のパスポートが出発までに切れてまうぅ〜!」「大丈夫、パスポート情報は予約後にも変更できるから!」「ら、ラジャ〜!」といった具合で、「戦闘」準備を着々と進め、夕飯をつくり、子ども達を寝かせ、11時45分、再び電話会議。「抜かりナシ!」「ラジャー!」。
いよいよ、午後11時56分。緊張のせいかトイレへ行きたくなる。時計を持ったままトイレへ。PCスクリーンには正確なマレーシア時刻が秒単位で見られるサイトとエアアジアに絞られている。余計なことをしてフリーズしては今までの努力が水の泡。
「4、3、2、1…」すかさずエアアジア画面に切り替え、「Search」をクリック!わぁおぉ〜〜!つながった!サクサクっと次に進んだと思いきや…。途中で止まってしまう。こんな時は、左側にある「Make a booking」をクリック。ダメだぁ。また同じことを繰り返す…。今度こそ先に進めた!と安心したのも束の間、事前に入力していた子どもたちのデータが出てこない。改めてパスポートとにらめっこしながらキーインしていると、Mから嘆きコール。「あかん!全然、先に進まへん!」後ろから冷静に指示する旦那さんの声が聞こえる。私は「Make a bookingに戻って!がんばれM!私はイケそうやで!」「ら、らじゃぁ…。」ついに座席指定までたどり着く。まだまだ空席でいっぱい。とりあえず、前後左右、M一家とくっついて座れるよう、飛行機のど真ん中をリザ〜ァブ!ポチッ。「と、取れたぁ〜!」片道RM224のプロモーションチケットを獲得!その後、Mからも無事チケットが取れ、席もお隣同士と連絡が入った。諸経費含めて親子3人、RM2000ちょっとで帰国できるなんて!なにより、「初就航便に搭乗!」にも心が躍る。何か記念品とかもらえるのかなぁ〜、なんて、激安チケットを購入しておきながら、厚かましい期待を胸に、年末を心待ちにしている。(後日、このプロモでチケットを取った人の声を多く聞くが、ここまで必死にならんでもよかったのか?)
2011年09月05日
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2011年8月-パンクでパニック!
先月のこと。プトラジャヤに用事があり、友人、藤井さんを乗せて出かけた。藤井さんは手元に地図を広げながら、「あれ、利秀さん、ここは左折じゃありませんか?」。「あ、ホントですね。でも、GPSは右折しろと言ってますし、とりあえず右へ…。」これが、不運の始まりだった。
10分ほど走るとプトラジャヤを外れて高速に入ってしまった。あれ?目的地からどんどん離れていないか?「どうやら、GPSさんはすごい遠回りを教えてくれたようですね」藤井さんは苦笑い。「時々、コイツにだまされるんですよぉ〜」なんて、私も笑いながら運転を続行。ん?んん?「あれあれ、まさか、パンクじゃ…」ゆっくり速度を落とし路肩に停まった。後方からは乗用車もトラックもバスもビュンビュンとスピード全開で走ってくる。
恐ろしいったらない。左前のタイヤが大破損していた。「あちゃぁ〜。どうしよう。藤井さん、スペアタイヤに交換…」「できません!」そうですか…。周囲を見渡しても何もない。なんとも運の悪いことに、ここは高速から一般道に下りる高架。高速の延長で車も飛ばしまくり、誰も助けてはくれない。高速から外れているので巡回パトカーも来なければ、助けを呼ぶ緊急電話も設置されていない。
「あのぉ。藤井さん、ここはどこでしょうね?」「わかりません!」…。とりあえず夫に電話してみる。「パンクしたんだけど?」「はぁ〜。今どこ?」「…。わからん」「わからんやったら助けにも行けないやんか!」と怒っているが、わからんもんはわからんのです。と、その時、「どうやら、あそこ(高架の下)は、車の修理工場のようですよ、お〜い!」と手をフリフリ助けを呼ぶ藤井さん。作業員の1人が土手を上がって来てくれた。
幸い、藤井さんはマレー語が話せるので現状を説明し、スペアタイヤに交換してもらうことに。インドネシア・アチェ出身の兄ちゃん、津波で職を失ったという。我々が日本人だというと、「お互い津波ではえらい目にあったねぇ〜」と言いながらスペア装着完了。礼を述べ、わずかながら作業費を支払い、バイバ〜イ!と車を走らせると…。「ストップ、ストップ〜!」なんと、スペアタイヤの空気が抜けてペッチャンコ!途方に暮れていると、GPSで位置を確認した夫がこっちに向かっているという。
夫が到着し、先ほどの兄ちゃんを呼び戻してスペアタイアの空気を入れてもらうよう交渉。空気が漏れていないことを確認して、今度こそ、スペアの装着が完了した。
商談中に呼び出された夫はひどくご立腹。「いやぁ〜、ありがとね」と声を掛けると、「アンタ普段何を考えて車に乗ってるの?この道、何十回も通ったことあるやんか!」…。え?そうなん?全然見覚えが…。
帰路につくため、車をゆっくり走らせながらUターンしようと一般道に出てわかりました。ええ、ココは空港に行くときいつも使う道…。GPSって便利だけど、周囲を見ないで運転してしまう傾向があるので要注意だ。っていうか、このGPSのおかげでエラい目にあってしまったではないか!知らない地に行くならやっぱり地図が一番!ですね、藤井さん。。
2011年08月05日
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2011年7月-母子の旅
3月のことだが、25年来の親友が息子を連れてKLへ遊びに来てくれた。彼女は独身時代、そして、結婚後子どもが生まれるまで、年に1度は来馬していた。子どもができて3年。「息子が幼稚園に入る前に2人で遊びに行ってもいい?」と嬉しいメールがきた。「もちろん!」と返信し、たった5日間の滞在を、我が子を含め3人の子を連れて、いかに有意義に過ごすか計画を練った。
今までのように、ショッピング三昧、食べ歩き三昧というワケにはいかない。昼間は存分に子ども達を遊ばせ、早く寝かせる。そして大人の時間を楽しもう!そうはいっても、せっかくの海外旅行、我が家に滞在だけっていうのもなんだかなぁ…。そこで、思いついたのが、「1泊2日、ポートディクソン」だ。新しい高速道路ができて、KLから1時間ちょっとのドライブで現地入りできる。日本はまだまだ寒い時期、海やプールで遊べるなんて、なかなかいい思い出になるのではないだろうか。早速、ネットでホテルの価格をチェック。室内にクイーンサイズのベッドとデイベッドがあり、子供用プールがあって、ビーチまで歩いていけるホテルに決定した。
当日、高速出口を間違えるというアクシデントはあったものの、出発から2時間後、無事にホテルへ到着した。荷物を降ろし早速プールへ。子ども達は大はしゃぎ、私たちは積もる話に花を咲かせる。金曜日の昼間ということもありプールは貸切状態。子連れながらも悠々とリゾート感を満喫。翌日はマラッカ。子連れであることと暑さのため、昔のような散策はできなかったけれど、子ども達は一風変わった雰囲気に目をキラキラさせながら散歩を楽しんでいた。休憩のたびに、アイスカチャンを食べたり、フレッシュジュースを飲んだり。子どもたちを散々歩かせた後、お昼寝タイムを狙ってマッサージ屋に駆け込んだり。子どもも大人も大満足の5日間だった。
私は母子だけでタイやマレーシア国内旅行をちょくちょく経験しているので、どこに行っても「なんとかなる!」と楽観的だが、友人にとって母子旅行は初体験。普段から食が細い子を連れての異国。食べ物が合わなかったり、お腹を壊したらどうしようなど、不安を交えながらのKL滞在だったが、案ずるよりもなんとやら。子どもの順応力はすごい!出されるもの、なんでも抵抗なく食べる食べる!「マレーシアの人って子どもに寛大だね。日本だったら肩身の狭い思いをすることが多いのに、ここではのびのびできる。こんなに居心地がいいなら、もっと長期旅行にすればよかった…」と、束の間の休暇を満喫して友人は日本へ帰っていった。
マレーシアに住むママ友にこのことを話すと、「日本から遊びに来る小学生以下の子は、食べ物にも雰囲気にもすぐに馴染んでしまう」との答えを何人からか聞いた。「アジアの食べ物は汚い、辛い、スパイスが…」など先入観を抱くのは、日本の味と衛生に慣れきった大人の考え。子供はピュアだなぁと改めて思った。
さて、日本から遊びに来るちびっ子がハマるマレーシアの食べ物って何でしょう?「最後に何を食べたい?」との私の問いに、友人の子は元気よく「ママッのダル(豆カレー)とロティ・ティシュー!」。意外な答えと思いきや、私のリサーチによると、ダルにハマる子は多い。「子どもがいるから・・・」と躊躇せず、子どもが小さいうちにこそ、どんどんマレーシアへ遊びにきて欲しいと切に願う。。
2011年07月05日
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招かれ猿客
我が家の裏にLRTが通ることになるそうだ。そのためか、美しい緑を提供してくれた森林が伐採され、禿山が窓の外に広がっている。「選挙が終われば、その公約はなかったことになるのでは?」と言う見解もあるほどで、作業はチビチビと進んでおり、目下働いているのは一台のショベルカーのみだ。
川を挟んで向こう側なのだが、木々はことごとく伐採され、私の家から見られるのは、むき出しの茶色い土砂。景観が損なわれていく様子に心を痛め、今後の騒音などが気にかかる日々。引越しを考えた時期もあったが、「LRTが通るのは川の向こう側だし、本当に実現するのかまだわからない」という夫の意見から、いまはただ、その作業を見守っている。
そんなある日。子ども達を幼稚園に迎えに行こうと、車をバックさせながら、ふと3階のバルコニーを見上げた。なんだアレ?数えられるだけでも7匹、少なくとも10匹はいるであろう、猿の大群を目にした。なぜ我が家?他にもたくさん家が並んでいると言うのに、猿が集っているのはウチのバルコニーだけなのである。即、夫に連絡し、私はとりあえず子ども達を迎えに行った。家に戻ると、夫が3階のバルコニーからフライパンを持って顔を覗かせている。猿たちは散っていったらしい。
マレーシアの猿は人懐っこい反面、非常にアグレッシブで子どもを攻撃したりするそうだ。
猿が見られると喜んで戻った子ども達は、猿が去ったことにガッカリしながら、「バナナをあげたかった…」などとのんきなことを言っている。
さて、その被害は…。我が家の3階はベッドルームとリビングルーム(TVが置いてあるだけ)がひと続きになっていて、リビングの奥に室内洗濯部屋があり、その境に扉が一つある。洗濯部屋からバルコニーがつづいているが、その間には窓と鉄製グリルがある。普段から、グリルの鍵は閉めているが窓は開けっ放し。だから、グリルの合間から猿が侵入し、洗濯部屋は強盗が入ったかのように荒らされていた。所かまわず糞をされ、獣臭い残りが漂う。リビングの扉を閉めていたので寝室に被害が及ばなかったのが不幸中の幸いであった。
干していた洗濯物を一から洗いなおさねばならない。しかも、記述するのは恥ずかしいのだが、買ってきたばかりのお得用生理用ナプキンがすべて開封され、2階のバルコニーにばら撒かれていた。一つずつ丁寧に包まれた高級菓子と勘違いしたのだろうか。一つのこらずテープを外して中身を確認、「コレも空!ポイッ!コレも空!なんやねん、もぉ〜!」とヤケッパチになりながら窓の外にナプキンを捨てたのだろうか。後始末が大変だったのは言うまでもない。
なぜ、我が家に猿が集まったのか。裏の森林伐採が原因と見られるが、よりによってなぜウチを選んでくれたのさ…。野良ネコが庭で出産したり、バッタとかたつむりが異常繁殖したり。ねずみの篭城はこの1年で3回。「動物にとっても居心地のよい家」なのだと諦め、棲みかを奪われた動物たちの緊急避難所として我が家を開放することにしている。
2011年06月05日
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春うらら
我が家では、もともと3匹の猫を飼っていた。3匹とも、子ども達より長い付き合いである。友人のオフィスで子猫が生まれたのがきっかけだった。母猫は子育てを放棄して逃げてしまったので、飼わないかと聞かれたのだ。毛並みのきれいな子猫をいただき、大切に育てた。大きくなると、毛がすごく長くてふわふわの野良猫とは誰も信じないような美しい雄猫に成長した。名前はガボ。2匹目は夫の会社付近で拾ったトラ猫だ。雌でとっても賢い猫はクリちゃんと名づけた。この2匹は仲がよく、私が日本から連れてきた老ウサギとも仲がよかった。ある日、家に帰ると、2匹の猫が「ニャーニャー」鳴くので付いていくとウサギが死んでいた。床の2ヵ所が温かかった。きっと2匹が見守ってくれたのだろう。その後、現在の家に越してきたのだが、引越しの数週間前、コンドミニアムの駐車場から8階の家まで付いてきた猫がいた。なんだかわからないけど、我が家に居ついてしまったのが、チロルという雄猫だ。
猫がここまで増えて発覚したのが、私の猫アレルギー。毛の落ちる量が増えたからか。咳こむことも多くなり、咳がひどくなると喘息のような症状が出る。2人目の出産をきっかけに、3匹を庭で飼うことにした。昼間は各々散歩に出かけ、夕方になると戻ってきて我が家で寝るのだ。そのうち、ガボが帰らなくなった。首輪をしていたけれど、美しく人なつっこい猫だから拾われてしまったのかもしれない。クリちゃんとチロルは現在も、朝食を済ませると外に出て行き、雨が降ったり、夜になると家に帰ってくる。猛暑の日はだらりと、家で過ごしている。
彼らはよく、猫トモを連れてくる。野良猫たちは、しばらく居つくが急にいなくなる。そして、また、ひょっこり戻ってくるのだ。ウサギのような耳をしたウサちゃんと、片足がちょっと不自由なマロンちゃんが我が家の常連さんだ。
最近になって、チロルが雨の日だけ連れてくる新顔雌猫がいる。息子がカピちゃんと名づけた黒いトラ猫。まだまだ子猫と思っていたのだが…。先週、クリーニングサービスのお姉さんが、物置(元は犬小屋。犬を飼う予定だったが猫がいるのでやめた)のなかを確認せず閉めて帰った。翌朝、中にはカピちゃんがいるではないか!「あらあら、かわいそうに。ごめんよ」とドアを開けると「キィ〜〜!」と私を威嚇してどこかへ逃げていった。うんこされてたら困るので、隅を確認すると…。ん?カピちゃん妊婦やったんか?3匹の子猫が身を寄せ合って眠っているではないか!?チロルは去勢しているので、父親ではないが、この3匹を守るため、いつも物置のそばに寝そべっている。カピちゃんが戻るとチロルはお役ごめんと、いつもの植木鉢のなかに入って眠り始めるのだ。いつまでいるのかわからないが、産後だし、生活が安定するまでは食事付きで部屋をレンタルしてあげるつもりだ…。
蓮を植えた小さな植木鉢では、蚊が繁殖しないようにメダカのような魚を入れている。この鉢の水を猫達が飲んでいるのだが、今朝覗いてみると、稚魚でいっぱいになっていた。
ポタッと、黄色いプルメリアの花が水の中に落ちた。目をあげると花々が美しく咲き乱れている。ん?なんでプルメリアにきゅうりがぶら下がっているんだ?植えて5年たつが、こんな奇妙なものを初めて見た。ネットで検索すると、それはプルメリアの実で、弾けると種が出てくるのだそう。う〜ん。常夏で春を感じる今日この頃。
2011年05月05日
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カテゴリ: KLのらりくらり徒然草








