2014年6月-この人のセニョ〜ム 篠塚力吾郎さん

konohito何か好きなことがあればトライし、挑戦し続けることが大切だと思う

トライアスリート。1995年1月13日、セランゴール州スバン生まれ。日本人の父と中国系マレーシア人の母をもつ。ジュニア時代から国際レベルのトライアスリートとして、その名を知られる。2013年、ロンドンで開催された「世界ジュニアチャンピオンシップ」にマレーシア人として初めて出場。現在国内のトライアスロン強化チーム「TeamTimeElite」に所属し、スティーブ・ラムレイ・トライアスロンコーチに指導を受ける。

 篠塚力吾郎さん、現在19歳。14歳でトライアスロンを始めて今年で5年目。マレーシア国内のレース(13〜15歳対象のジュニア部門と16〜19歳対象のジュニアエリート部門)では他を寄せ付けないブッチギリの優勝を飾ってきたトライアスリートだが、手足がス〜っと長く伸びたスレンダーな体に温和な表情を見せる篠塚さんからは、正直、そんなにすごいアスリートだとは思えない(ごめんなさい…)。オーストラリアのパースで行われた強化合宿から帰った2日後の朝、ブキット・ジャリルにある国立競技場でランのタイムトライアルの練習をし終えたばかりの篠塚さんに、インタビューをした。まずはトライアスロンを始めたきっかけについて。

 「学校のスポーツデーで走った1500mで2位に入ったところ、『水泳もランもできるからトライアスロンをやったら』と、友人のお母さんに勧められたから」と篠塚さん(水泳は13歳のときに1年間、水泳クラブに在籍)。このとき初めて「トライアスロン」というスポーツがあることを知ったが、「なんとなくおもしろそうだった」から、友人と一緒に、トライアスロンの練習(水泳と自転車、ラン)を始めた。それから3ヵ月後に行われたトライアスロンの国内レース「トライ・キッズ」に出場し、見事優勝を果たす。

 練習をすれば結果が出る。初出場で初優勝したこのレースから、篠塚さんはトライアスロンの魅力にのめりこむようになった。出場するレースも国内だけでなく、フィリピンやシンガポール、台湾、日本など海外へも遠征。授業が終わるとトレーニング、トレーニングの後に学校の宿題。夕飯は移動中(篠塚さんのお母さんが運転する車の中)に済ます。そんな生活が3年間続いた。「Oレベルが終了する17歳のとき、学校かトライアスロンかのどっちかの選択に迫られた」が、「2年間はトライアスロンに専念しようと決めた」と篠塚さん(Oレベルとは、セカンダリースクール修了のレベルを指す)。トレーニングの合間には、遠征費を稼ぐためにスポーツ関連のイベントでバイトもした。

 今年9月には復学し、興味のあったデザインテクノロジーの勉強も始めるが、目標は「東京オリンピック筆頭に国際レベルの大会に出ることです!」。篠塚さん、がんばってください! セニョ〜ム、応援していますよ!

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