2015年1月-この人のセニョ〜ム 澤田 将司さん

Konohito目指すは世界で1億人規模のウェブサービス!

1981年三重県四日市市出身。IT企業Funnel代表。2003年、大学在学中に中古車、オートパーツの輸出業で起業し、2007年、KLでFunnelを立ち上げる。

 マレーシアを拠点にするIT企業Funnelを経営する澤田さんが初めてマレーシアを訪れたのは2004年の3月。「大学を卒業した次の日だった」というから驚く。「初めての海外で、すべてが面白かった」というが、その目的は観光ではない。学生時代に立ち上げた中古車を輸出する会社の顧客開拓のために来たのだ。澤田さんが会社を立ち上げたのは2004年。「両親や兄が自分で会社を経営していたので、いつかは何かを始めたい、海外に行きたいという願望はあった」。まわりの後押しもあり、「やるなら好きな車関係の仕事を」と起業。日本には100会場以上存在する中古車オークションに出品される車の情報を確認でき、事前入札ができるサイトがある。そこに、海外からでも入札できる仕組みを作ったのが澤田さんだ。海外のバイヤーが落札した車を陸送し、通関してシッピングまでを代行する。月に100台以上を取り扱うことも珍しくなかった。東南アジア、なかでもマレーシアからの発注が多く、マレーシアと澤田さんの「縁」はここから始まったのだ。

 2007年にKLでFunnelを立ち上げる。日本の携帯キャリア向けの公式サイトをオフショア開発していたが、マレーシア人プログラマーの給料は5年で倍に。だが、英語も中国語も話せる人材が多いマレーシアは、ビジネス拠点に向いている。「ならば、こちらを市場としたサービスを始めよう」と行き着いたのがオンラインゲームだった。同社が運営するfunnel.asiaは、約40の中国語や英語ベースのオンラインゲームが無料で楽しめるオンラインゲームのプラットフォームだ。ユーザーは現在約250ヵ国に140万人! 澤田さんは「カフェなどで弊社のゲームをやっている人を見かけるとうれしくて抱きしめたくなる」と語る。

 澤田さんの目指すものは大きい。「目指すは1億人のユーザーがいるような世界的なウェブサービス。特にオンラインゲームにこだわりはなく、こんなの見たことない! というものを作りたい。ネットはどんな業種とも協業できる。自分の会社だけでできることは少ないので、さまざまな会社と協力して一緒に成功したい。一緒に成功しましょう!」。広い視点をもち、しがらみやこだわりがなく、国境を軽々と超える。澤田さんがどんなサービスを生み出すのか、楽しみ!

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