2016年2月-この人のセニョ〜ム 杉山亜美さん

Clipboarder.2016.01.24日本茶は日本の文化。生活習慣病の予防もできる健康な日本茶を広めたい。

1986年生まれ、静岡市出身。(株)東京宅配(本社:東京)のマレーシア子会社Tokyo Takuhai (Malaysia) Sdn Bhdのマネージングディレクターとして、ダマンサラアップタウンに日本茶カフェ「TEA PRESS」を2015年11月に、2016年1月にはスバンジャヤのDa:menに2店舗目をオープン。こどもの頃は女子サッカーの選手として活躍し、大学在学中にアメリカに留学して健康科学を専攻。ウェルネストレイナー&アドバイザーの資格をもつ。

 

英国風のデザインの店内に広がるのは、ほうじ茶の芳ばしいい〜い香り。心が落ち着きます。ここはダマンサラアップタウンの日本茶カフェ「TEAPRESS」。日本茶を使ったドリンクや、桜餅などの和菓子やおにぎりなどの軽食がいただけます。質のいい緑茶やほうじ茶のほか、みかんやシナモンなど天然成分で香り付けしたフレーバー日本茶、コーヒー用のエスプレッソマシンで茶葉から抽出した濃いお茶を使ったラテなどユニークなドリンクもあり、特に中華系に人気。

「一般的なカフェでは抹茶のパウダーを使っていますが、うちでは茶葉を使っているのでお茶の自然な香りや味を楽しめるんです」と教えてくれたのは、同店を経営する杉山さん。静岡県静岡市に生まれ育った杉山さんは、「給食にもお茶がでるのが静岡。小さな頃から日本茶を飲んできたので、茶葉の良し悪しや質は舌で分かります」と語る。小さい頃からスポーツに親しみ、大学では健康科学を専攻。卒業後は顧客企業の社員の健康管理や生活習慣病を予防するための指導をしたり、さまざまなプランを練ったりしていた。縁あってマレーシアで会社を立ち上げることになったわけだが、彼女が進む道を決める際のキーワードは「健康」と「日本茶」。「マレーシアの人って、親切で人懐っこくて日本人が忘れてしまった何かをもっていて大好きなんですが、健康的な食べ物がないなと思います。カフェ文化は浸透しているようので、健康的な日本茶をもっと広めて、日本茶が糖尿病を予防できることなども知ってほしい」という想いがTEAPRESSの発端。生まれ育った静岡の名産品である「日本茶」と、ライフワークの「健康」がマレーシアで一緒になったんですね!

日本茶カフェのコンセプトが決まってからは地元の静岡にたびたび戻り、日本茶の茶商(お茶農家から仕入れた茶葉をブレンドし、火入れをする技術をもつ業者)を訪ね、日本茶ができるまでの工程や茶葉の種類などについて学んだ。いくつもの工程を経て丁寧につくられる日本茶は、同じ茶葉でも中国茶とは香りも味も、楽しみ方もまったく違う。急須から湯のみにお茶を注ぐ際、最後の一滴を「ゴールデンドロップ」と呼ぶそうだが、そのことを説明しながらお茶を注ぐ杉山さんは、凜としていて輝いている。杉山さんの想い、マレーシア全土に届け!

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