2016年4月-この人のセニョ〜ム 和泉 ジェイスさん

Clipboarder.2016.04.05幸せは、既に出来上がっているんじゃなくて、自分の行動がひきつけるものだ。

モデル&クリエーター。群馬県前橋市生まれ。アメリカ人の父と日本人の母との間に、6人兄妹の3番目として生まれる。地元の小学校を卒業した後、アメリカへ。中高時代をアリゾナ州とユタ州で暮らす。高校卒業後に日本に戻りモデルデビューし、その後活動拠点を台湾、タイへ移す。2013年来馬。モデル業の傍ら、オーガニックカフェを立ち上げたり、最近ではアルカリ水事業も手がけるなどマルチクリエーターとして活動する。

「これ、どうぞ」と、ジェイさんこと和泉ジェイスさんからプレゼントされたウォーターボトルには、「感謝」と「愛」の二つの単語が書かれていた。

「感情は水に伝わるんです。プラスの感情をもって水を飲めば、水もそう反応します。だから『感謝』と『愛』の言葉を入れたペットボトルをつくりました」。その切っ掛けとなったのは、水の研究者として知られる故江本勝氏だ。

「江本さんは『水からの伝言』という著書で世界的に有名な研究者ですが、彼が実験で証明した『水の結晶反応』をぜひ、見てください。プラスの言葉で呼びかけた場合、あるいはクラシック音楽をかけたときの結晶の形は、真っ白できれいな結晶になりますが、逆だと色が濁んで醜い形になっています」とジェイさん。なるほど、目の前で見せてくれた数々の結晶の写真、はっきりとその違いが見てとれる。

「人間の身体は70%が水でできているんですよね。だから水が、身体の健康にいかに大切かが分かるでしょ」。はにかみ笑いをすると、俳優の阿部寛を思わせる風貌のジェイさんは現役のモデルでありながら、KL郊外でオーガニックカフェを立ち上げたり、アルカリ水をつくって前述のペットボトルに入れて卸すアルカリ水事業を手掛けたり、4年前に設立した映像プロダクション「100 monkeys pictures」でリアリティ・トラベルビデオを制作するなど、マルチで活躍するクリエーターだ。

そうした事業の究極の到達点は、「世界を癒すこと」。とはいっても、世界を癒す慈善事業なんて言葉の響きはいいが、資金がなければ続かない。慈善事業には資金がいる。だから、「アルカリ水やオーガニックカフェの事業を始めました」とジェイさん。

「アルカリ水で得た収益の10%は、いろんな事情で虐げられた人たちや動物に寄付できるスキームを確立しました」。幼い頃、日本人の母とアメリカ人の父をもちながら、日本でもアメリカでも自分の居場所を見つけられず、ときには誰も信じられなくて対人恐怖症にもなったというジェイさんを、今に導いてくれたのは、同じ境遇をもつ奥さまのパメラさんに違いない。

「人に夢を与えたい。人生に『遅い』なんてことはない」。最後にジェイさんは、こう語ってくれた。

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