2016年5月-この人のセニョ〜ム 佐々木 保子さん

Clipboarder.2016.04.05心に響く日本の演歌を歌うことで、日本の素晴らしさを紹介したい

歌手、フラメンコダンサー。北海道出身。岡山県倉敷市で公文教室を開講しているときにフラメンコと出会い、日本のフラメンコ界の第一人者として知られる小島章司氏に師事する。その後「演歌」の魅力にもとりつかれ、歌のレッスンに通い始め、2007年にキングレコードからプロデビューを果たす。初CD「待ちわびてひとり」「好きなあなた」をリリース。2013年来馬。現在、MM2Hでペナンに在住。

佐々木保子さんの芸名は「ササキホコ」です。ペナンに住み始めて2年半、地元では「ホコさん」と呼ばれて親しまれているプロの日本人歌手で、フラメンコダンサー。写真でご覧のとおり、バッチリメイクと派手な衣装。今年初めに、ペナンの小龍包のおいしい日本料理店でホコさんと偶然出会ったときも、確か、こんな人目を引く出で立ちだったと記憶しています。

ホコさんはペナンに住み始めて早々に、年中行事の一つ「ペナン盆踊り大会」で特別ゲストとして招待され、自慢の歌を披露。その後も「地元のサークルや馬日協会、JAGAM(マレーシア元留日学生協会)などが主催するイベントにも歌手として参加するなど交流を深めてきました」。2014年には「マレーシア全国紅白日本語カラオケ大会」に特別ゲストとして招待され、日本の演歌を歌ったそうです。さらに・・・、
「2年前にペナン・ストレーツキーにあるペナンパックでフラメンコ教室を始めました。フラメンコには手を上げる、足を上げるなど、体操の要素を多く含んでいるんです。だからビギナーの方でも楽しく踊ることができるんですよね」。
…と、目をキラキラさせて語るホコさんは、「英語がまったくできないんですが…」と言いながらも、とても前向きにペナンでの生活をエンジョイしているようです。

日本では幾多の辛く悲しい出来事を経験したようですが、小さいころから大好きだった祖母から言われた「我慢することで精神的に強くなる。辛いことも将来の幸せのための定期預金だから」という言葉を励みに、人一倍がんばってきたというホコさん。
思うに、ホコさんがフラメンコや演歌の魅力にとりつかれたのは、フラメンコがジプシーの抱える悲しさや怒り、生命力を踊りにした踊りであり、一方の演歌も日本人の悲しみや望みなど情念をつづった歌だから。ホコさんが抱えてきた悲しみや苦しみに、何かしら通じるものがあったからなのかもしれない。

「私の夢はね、世界中の人が仲良くなることなの」とホコさん。来る6月19日にはペナンパックで初のリサイタルを開催予定。ホコさんの歌に癒され、マレーシアの人たちが皆仲良くなれることを祈っています!

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