ぶどう酒百味旅 ~最初のひとくち 想いの滴~ 第6回

  • 2019/4/2
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【紫音のおすすめワイン】
メルロー種主体で造られたワインいろいろ
産地:ポルトガル北部 ドウロ地方


 
「今夜は男同士で飲もう」なんて夜ならば、パンチのある赤ワインがいいかもしれませんね。実際、男性のお客様からいただくリクエストはこんな感じです。そんな時はカベルネソーヴィニヨン種やシラーズ種主体のものをお勧めしています。とはいえ、ワインも千差万別。「今夜は素敵な女性とワインでも」なんて時のために使える、とっておきのワイン(ブドウ品種)があります。それが「メルロー」です。言葉の響きからして、なんとも優しい感じがするこのブドウ品種、ご存じない方はぜひ覚えてください。様々な言葉で表現されているこのメルロー種ですが、私が一番好きな表現は「シルキー」。絹のような滑らかさが舌の上を静かに流れ、そのやさしい味わいが舌を包み込む、そんなイメージでしょうか。品種特性としてタンニンという「渋み成分」がそれほど強くないので、普段あまりワインを飲まれない方にも飲みやすく、芳醇で上品な果実味に溢れているので、特に女性には好まれます。産地も様々、値段も様々。まずはお試しあれ、です。

 
 

【ワインに合わせて】

 

「マリアージュ」、フランス語で結婚という意味ですが、加えて「料理とワインの相性」について使われる言葉です。最近ではこの言葉も一般化してきました。さて、「ハンバーグにとって最高のマリアージュは?」と聞かれると、これがなかなか難しい。ハンバーグ自体においても、牛100%もあれば合挽肉を使ったものもありますし、そのソースも様々です。とはいえ、「料理人×ソムリエ」という立場から、少し考えてみます。街場によくある牛100%の「肉肉しいハンバーグ」にはナツメグなどの香辛料が効いているので、しっかり系のカベルネ・ソーヴィニョンやシラーズ。優しい味わいの合挽ハンバーグならば、今回ご紹介したメルローが最適ですね。ソース主体で合わせるならば、ポン酢でさっぱり和風なんて時には、冷やし気味のピノノワールが良いでしょうし、トマトソースならばイタリアの赤ワインでおしゃれに決めるのもありですね。デミグラスソースなら、しっかり系の赤ワインがやっぱりベストマッチです。
 
 

【塩見さんの一言】
ワインではありませんが、ハンバーグとのマリアージュで最高なのは「ごはん」ですよね。

 


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