わくわく!マレー語の暮らし Lindung diri, lindung semua. = 自分を守ろう、皆を守ろう。

わくわく!マレー語の暮らし

Lindung diri, lindung semua. =
自分を守ろう、皆を守ろう。

このコロナ禍で耳にするようになった言葉といえば、日本では「ステイホーム」「ソーシャルディスタンス」「三密」「リモート飲み会」などでしょうか。マレーシアでもコロナ禍だからこその言葉はもちろんありますが、さらに政府が発信する標語もあります。

初期の頃は「Duduk di rumah(ドゥドゥッ ディ ルマ)=家にいよう」(※2020年6月号をご参照ください)でした。ワクチンがまだなかったあの頃は、それが一番大事だと思われていましたよね。それから状況が良くなったり、再び悪くなったりしながらも、外出の際にはマスク着用や消毒などが日常となり、「Kita jaga kita.(キタ ジャガ キタ)=自分たちのことは自分たちで気を付けよう」(※2021年1月号をご参照ください)という標語に変わりました。どちらもバックナンバーをご覧頂ければと思いますが、いつも1~2カ月ほど前に執筆していることを一言加えさせて頂きます。

さて、ここ最近はまた新たな標語が現れました。「Lindung diri, lindung semua.(リンドゥン ディリ リンドゥン スムア)=自分を守ろう、皆を守ろう」です。ワクチン会場のどこかに必ず書いてあると思いますし、テレビでもSNSでもあらゆるところで目にするようになりました。実はlindungという言葉を初めて知りました。「lindung=危険から身を守る」という意味です。日常生活の中でよく耳にするマレー語しか頭に残っていない私、今までそんな危険はなかったという有難いことなのでしょう。これまでの標語と比べると、危機感が増している気がします。「diri=自分自身」「semua=皆、全て」という意味で、一人一人のワクチン接種によって皆を守ることにもつながるという、接種啓発の言葉にもなっているように読み取れます。

さてさて、話は変わりますが「リモート飲み会」はマレーシアにもあるのでしょうか。流行っているとは言えないと思いますが、リモート食事会はあるそうです。経験した人の話によると、皆で同じレストランからデリバリーを頼んだとか。なるほど、それなら食事に格差が生まれず平和ですね。この方法は流行らせてもいいのにと思いましたが、マレーシア人は食事の時間は食べることに集中するので、わざわざリモートでしゃべりながら食事をするという発想は流行らないのかもしれません。

サフィヤ  プロフィール
2012年にマレー系マレーシア人と結婚。KL郊外に住み、夫の家族や親戚、ご近所付き合い、モスクでの交流など、マレー語に囲まれた暮らしをしています。

関連記事

コメントは利用できません。

アーカイブ

ページ上部へ戻る