Jalan Sehala ジャラン スハラ = 一方通行

Jalan Sehala ジャラン スハラ =  一方通行

 車に乗ると性格が悪くなると言われますが、これは一体なぜなのでしょう。私は日本では日常的にあまり運転をしておらずマレーシアに来てから仕方なくしておりますが、できるだけ人様に迷惑をかけないように、事故を起こさないように、法を侵さないように、日々注意を心掛けているつもりです。焦り、怒り、驕りも禁物。それなのに、それなのに・・・。なぜウィンカーを出してくれないのか、なぜ一方通行を逆走してくるのか、イライラが口から飛び出す私。道に迷っている様子でスピードが遅いとか、免許取り立てで車線変更が下手とか、そういうのは許せるんですよ。その時イラッとしないかと言ったらうそになりますが、そういうのはお互い様なのですから、心を広く持ちたいものです。 マレーシアでは一方通行「Jalan Sehala」をよく見かけます。そして堂々と逆走してくる車もいるし、もしかしたら本当に間違えてしまっただろう車もいます。道路に矢印も書いてありますが、この標識を覚えて間違えないように気を付けてくださいね。私の夫は結婚当初にこの言葉を教えてくれました。「Sehela=一方向」という意味で、一方通行を表現する時以外あまり使うことはないです。いっぽう「Jalan=道」はよく使う言葉です。「ber-」を付けると動詞「berjalan(ブルジャラン)=歩く・行く・進む・旅行する」などの意味を持ちます。話すときは「ber-」を付けずに言うことも多いです。 2つ重ねると「jalan-jalan(ジャランジャラン)=散歩する」となりますが、日本人が思っている散歩とはちょっと違います。ショッピングモールをぶらぶらするのもjalan-jalan、日帰り旅行もjalan–jalan、例えば京都へ旅行に行ってあちこち廻るのもjalan-jalan、日本語でぶらぶら、うろうろ、または散策の意味合いでしょう。 私達夫婦には子供がいないため、休日のジャランジャランは夫婦2人です。普段はショッピングモールをぶらぶらする程度。それも時に手をつないで・・・。ちょっと中年の夫婦がどうなのよ?と日本人の私は思うのですが、周りを見ると熟年夫婦でも仲良く手をつないでいるではありませんか。そんな光景を見るのは微笑ましいもので、こうやっていつまでも手をつないでジャランジャランできる仲でいたいものだと、心静かに思うのでした。そんな気持ちのまま、車に乗っても穏やかでいられますように。

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