Tandas di mana? タンダス ディ マナ? = 「トイレはどこ?」

Tandas di mana? タンダス ディ マナ?= 「トイレはどこ?」

 私の家の近くにあるモスクには、世界各国からの観光客も訪れます。ある日、マレー語はもちろん英語も堪能でない一人の」貴婦人が来られました。「写真を撮ってもいい?」「素敵!」など、ほぼジェスチャー。それが必死な感じではなく、とても優雅な物腰なのです。その方が帰り際に「タンダス」とおっしゃいとました。この言葉だけ覚えてこられたようで、なるほど、これは一番重要な言葉かも。いきなり「トイレに行きたい」のジェスチャーをされたら、貴婦人の印象は消えていたことでしょう。

挨拶ならニッコリ微笑むだけでも通じるけれど、トイレはそうはいきませんよね。マレー語でトイレは「Tandas 」です。「トイレはどこですか?」と聞く場合は「di=場所を表す助詞」と「mana=どこ」をつけて、「Tandas di mana?」と聞きましょう。

さて、一体なぜマレーシアのトイレはびしょびしょなのか、今日は思い切ってこの話題に触れたいと思います。あれは新婚当初の話です。新居でさっそくトイレがびしょびしょ。シャワーとトイレが同じ場所にあるから、シャワーを浴びた後に濡れているのは仕方ないと思っていました。でも休日の朝にそうじをしてきれいになった直後の昼下がり、またびしょびしょなのです。思わず夫をトイレに呼びつけ、なにこれ?!と聞きました。その時の夫の不思議そうな顔といったら、今でも忘れません。「便器をあらっただけなんだけど・・・」と眉毛を下げながら言う夫。 つまり、トイレの横にあるホースやミニシャワーみたいなもので、ウオシュレットと同様に用を足した後に使います。そして最後にざっと便器も洗うのです。床が濡れていて気持ち悪くないのかと聞いたら、まるで「お風呂場が濡れていて気持ち悪くないのか?」と聞いてしまったかのような反応でした。逆にマレー人は日本のトイレが濡れていないことに驚きます。今や私の家のトイレ掃除は、もう全体的に水をジャージャーかけ、洗剤で便器の外側もゴシゴシ洗い、それからまた水をかけ、お風呂掃除と同じ方法で行うようになりました。これが結構気持ちいい。でもやっぱり毎回裸足で入るのは気持ち悪くて、日本のベランダ用スリッパを置いて愛用している私です。

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