わくわく!マレー語の暮らし masuk マソッ = 入る / keluar クルア~ = 出る

masuk マソッ = 入る / keluar クルア~ = 出る

あれは6年前のことだったでしょうか。モスクで行なわれた犠牲祭の行事が珍しくて、最前列までしゃしゃり出て興味津々で見学していたら、知り合いから「Safiya masuk TV」というメッセージが届きました。「サフィヤがテレビに出ている」という意味で、犠牲祭の様子を伝えるテレビ中継に映り込んでしまっていたのでした。Masukkeluarは、皆さん見たことがあるでしょう。駐車場で見る、あれです。休日にショッピングモールへ行こうものなら、空車スペースを探して駐車場内をさまよい、さあ帰ろうと思ったら今度は出口を探してさまよい、その時に目にする、あれです。この2つのマレー語を「入口」「出口」と覚えているかもしれませんが、正確には「pintu(ピントゥ)=扉・ドア」という意味の単語を付けて「pintu masuk=入口」「pintu keluar=出口」となります。それにしても、keluarの表示に従ってやっと外に出られても、入口と違うため更にさまよう羽目になることがあるのは私だけ?さて、最初の「Safiya masuk TV」の話に戻りますが、直訳すると「サフィヤがテレビに入る」となり、私がテレビの中までのこのこ入り込んで行った感じ。日本語の「テレビに出る」は、視聴者側から見れば、テレビをつけたらサフィヤが出てきた!という感じ。
言語による表現の違いはおもしろいですね。私のマレー語習得方法は生活の中で耳にするものが主なので、念のためコラムを書くにあたり辞書をチェックするようにしていますが、手持ちの辞書にmasuk TVという表現は記されておらず、もしかしたら俗語なのかもしれません。辞書にしっかり載っていてよく使う表現としては「masuk Islam=イスラムに入信する」があります。私は結婚を機に入信しました。その時にイスラム名を付けるのですが、誰かに付けてもらう場合もあるでしょうが、私の場合は夫と相談して決めました。マレー系の赤ちゃん名付け事典なるものをのぞき、Aから山ほどあって決められず、夫の名前がSから始まっているという理由だけでSを開き、発音が難しくなさそうなものを選んだ結果がSafiyaでした。日本名を変更したわけではないので、私にとってはイスラム社会(マレー系社会)でのニックネームに近いです。 最後に、前号の話の続き・・・。条件付き活動制限令となって、サフィヤ姫はついに靴を履いて城からKeluarしましたとさ。

サフィヤ

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