アンナ先生の健康アドバイスー第14回

牛乳アレルギー

先進国では、牛乳アレルギーの人が増え、なかでもこどもの発症率が大人よりも高いと推定されています。そのため、ヤギのミルクや豆乳などの牛乳の代替品が現在、市場で増えつつあります。牛乳アレルギーの反応は2種類あり、一つは牛乳摂取後2時間以内に蕁麻疹症状、唇または顔の腫れ(血管浮腫)、アトピー性湿疹の急性症状、または嘔吐、下痢、疝痛などの胃腸の症状が出ます。もう一つは、牛乳摂取の数時間または数日後に同様の症状が発症します。 お子さまで牛乳アレルギーの疑いがある場合は、クリニックや病院で皮膚のプリックテストを受けることをお勧めします。牛乳アレルギーがある方は、牛乳や牛乳タンパク質を含む製品を避けなければなりません。牛乳アレルギーのあるこどものカルシウム摂取量は、牛乳アレルギーでないこどもと比較して、半分程度と報告されています。必要なカルシウムを十分に摂取するために、小魚類や青菜類、海藻、大豆製品などをうまく料理に取り入れていきましょう。必要な骨密度を維持するためには、毎日500~1000mgのカルシウム摂取が必要です。 豆乳、オーツ麦ミルク、アーモンドミルクなどの植物性ミルクは必須栄養分を含まないため、母乳の代替食品としては適しません。これらは早くても通常食に移行してからの次期(およそ1歳を過ぎてから)、食事内容に変化を加えたい場合の飲み物として与えるのがいいと言われています。大豆には「植物性エストロゲン」と呼ばれるイソフラボンが存在していることが確認されています。乳児における大豆粉乳の摂取に関する安全性を評価する研究は、まだ十分にされていないのが現状です。


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