アンナ先生の健康アドバイスー第33回 副鼻腔炎について

副鼻腔炎について

副鼻腔炎とCOVID―19は症状が類似するため、その違いを認識することが重要です。症例は、鼻詰まり、鼻水、嗅覚障害、頭痛、そして発熱。副鼻腔炎の可能性を示す兆候は、症状が2週間以上続きますが、COVID―19は通常2週間で回復します。

副鼻腔炎は、鼻腔を覆う粘膜の炎症が原因となり、副鼻腔がある額や頬の部分に顔面痛を感じることも。副鼻腔の壁が腫れて塞がることで起こります。再発する場合は、アレルギー性鼻炎や鼻の構造的変化が原因で、副鼻腔からの液体の排出に影響する可能性があります。

前述の症状以外に、息切れや嗅覚・味覚の低下があると、COVID―19の疑いが強くなり、鼻腔ぬぐい液によるPCR検査を行う必要があります。現在では、多くの人がCOVID―19の予防接種を受けているため、発熱などの症状が出ない場合もあり、医師にとっては臨床判断がより難しくなりました。少しでも疑わしい症状がある場合は、必ず医師に相談してください。

鼻の中の気道を常に清潔な状態にするため、身近にできる家庭療法を3つご紹介しましょう。
①スチーム吸入
―熱いお湯を桶に入れ、上からタオルで覆い湯気を吸う。
②鼻腔内生理食塩水スプレー
―生理食塩水スプレーで洗浄。
③サイナスリンスボトル
―片方の穴から液を吸引し、反対側の穴から汚れを流す鼻洗浄。

これらの療法は鼻の中のアレルゲンを除去し、症状を軽減させる効果があるので、気になった時は実践してみるといいでしょう。

アンナ先生プロフィール  アイルランド・ダブリン大医学部卒(MBBCHBAO取得)。小児科、産婦人科、麻酔科、救急科、皮膚科、整形外科での経験を経て、2018年にのぞみクリニックを開業。自身も母親という立場から、こどもや女性にも優しいクリニックが信条。

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