2010年5月-卤肉饭

卤肉饭(Braised Pork Rice)

 時間はあるけどお金がない。そんな学生時代に一人歩きしたアジア諸国で屋台飯のトリコになった私。一人で外食するのが苦手なんですが、なぜかアジアの屋台なら平気。一人でも一人を感じさせない活気が私の気分を、そして胃を奮い立たせるのかもしれません。

 マレーシアに住み、意外と増えたのが台湾人の友達。中国語ができるとはいえ、彼らにとってもマレーシアは異国の地。食事やお酒の席では外国人ならではの情報交換など話が弾みます。そんななか、最も盛り上がるのが故郷台湾の屋台飯談義。「死ぬまでに絶対食べたほうがいい!」と、彼らの帰省に誘われたこともありますが、なかなか折り合いがつかず、馬子は未だかつて台湾の地に足を踏み入れたことがないのです…、無念。

 今回は台湾の友人が食べなきゃ損! と豪語する「卤肉饭(Braised Pork Rice)」をご紹介しましょう。あったか白ご飯の上に、こってりジューシーな豚そぼろがのったぶっ掛け飯。店によっては沢庵などのお漬物や青菜、卵などが添えてあるのだそう。「食べてみた〜い!」と舌なめずり。「KLでもいい店があるよ」と連れて行かれたのがココ、「台湾風味館」。クチャイラマの古いショップロットに位置する同店は本場台湾の軽食が楽しめることで人気、台湾人が多く集う小ぢんまりとしたお店です。メニューの豊富さ、本場の味、リーズナブルな値段設定が魅力的!

 さて、卤肉饭の味ですが…。うっ、うま〜い!思った以上に味が濃いので卤肉饭をおかずにもう一杯ご飯がすすみそう!牛丼感覚でペロリと食べられて腹持ちがよく、屋台でサッとかきこみたいそんなご飯です。

 「台湾風味館」で馬子がすごく気に入った2品もご紹介しましょう。まずは「自制香腸(Taiwan Sausage)」。生にんにくスライスと一緒に口へ放り込むと、台湾ソーセージ独特の甘みと香辛料が口に広がり、その後、にんにくがピリッと味を締めてくれる絶妙なコンビネーション。もう一品は「モロヘイヤのにんにく炒め」。家庭的でシンプルな炒めものですが、なぜか箸が止まりません。

 今年こそ台湾に行かねば…と思いつつ、しばらくは「台湾風味館」で台湾小食が楽しめそうです。

台湾風味館

5, Jalan 10/116B, Kuchai Entrepreneurs Prak, Off Jalan Kuchai Lama, 58200 KL.

不定休 11am – 10pm

卤肉饭 RM4.90

 馬子

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