2018年6月-クレイポットチキンライス

クレイポットチキンライス。米とマリネした鶏肉、中華ソーセージ、お好みで千切りの生姜と塩漬けの魚をトッピング、土鍋を強火にかけ、一気に炊き上げた熱々がテーブルに運ばれます。それを豪快に混ぜ合わせ、土鍋の端に、お米をギュッギュと押し付けておけば、余熱で香ばしいお焦げもできます。黒い米。その見た目とは裏腹に、塩漬けの魚をほどよいアクセントに、鶏と中華ソーセージの出汁が効いた、風味豊かな炊きあがりなのでございます。
今回ご紹介します、「Kedai Kopi Pudu 168」のチキンライスは創業から30年以上、今でも炭火にこだわり続けています。炭火で炊き上げたごはんはふっくらで、ほんのりスモーキーな香り。そして、お焦げの仕上がりがクリスピーなのに硬すぎず、おいしいことったら!
こちらでぜひ試していただきたいのが卵入り。勢いよく炊きあげたご飯に卵を落とし、蓋を閉め、テーブルに運ばれるまでのわずか数十秒、これを熱々ごはんとしっかり混ぜ合わせるのです。たった一つの卵が、いつものクレイポットチキンライスをまろやかに仕上げてくれるのであります!
さて、クレイポットチキンライスのお供といえばスープ。多くの店が数種類そろえていますが、同店は日替わりの一種のみ。シンプルで家庭的なものですが、これが絶品! この日はABCスープでしたが、鶏の手と煮豚がゴロゴロ。4人分ぐらいの量でたったのRM6! もやしのオイスターソース和え(大)もたったのRM6。これはお値打ちです!
食事を終え、ふと周りを見渡すといつの間にやら満席になっていましたよ! 

クレイポットチキンライス(小、卵入り) RM14

Kedai Kopi Pudu 168
(Restoran Sek Yuenの向かい)
Jalan Pudu, 55100 KL
5:30pm-10:30pm

 

馬子

 

 

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