マレーシア最新芸術事情 -2021年9月 笑いで乗り切る

マレーシア最新芸術事情

笑いで乗り切る

二度目のロックダウンが施行されて早3ヵ月。いつになったらこの長いトンネルから抜け出すことができるのか、一向に改善されない状況に気が滅入る毎日ですが、まずは自分のことは自分で守る! という気持ちで、前向きに取り組んでいきたいものです。免疫力を上げるための方法としては、規則正しい生活、適度な運動や腸活などが様々なメディアで取り上げられていますが、なんと「笑う」ことでも免疫力アップが期待できるとのこと。こんな時こそコメディを見て大いに笑い、ストレス発散、体調改善を目指していきましょう!

ということで、今回はオンラインで簡単に視聴できるマレーシアのコメディ番組をご紹介します。今は生で見れないのが残念ですが、逆にビデオであれば字幕がついているので非常にありがたい。もちろん日本語字幕はないのですが、英語、マレー語、出演者の話している言葉が字幕で同時に現れると、とても聞きやすくなります。

まずは、マレーシアを代表するスタンダップ・コメディアンの Harith Iskander(ハリス・イスカンダー )の『I Told You So』。故ヤスミン・アフマド監督作品『細い目(Sepet)』、『グブラ(Gubra)』そして『タレンタイム(Talentime)』の主人公の父親役でもおなじみである彼の1時間のライブを収録したもので、Netflixにて視聴可能。身の回りのネタを中心に、観客も巻き込んで軽快なテンポで語り、全く飽きさせないのはさすがです。

最近人気なのはDouglas Lim(ダグラス・リム)。これまでも自身のYouTubeチャンネルやフェイスブックにビデオを投稿していましたが、5月24日に起こったLRTの事故に関するその運営会社PRASANAのチェアマンによる翌日の記者会見(怪我人が出ているにも関わらず、謝罪どころか傲慢な態度を見せて国民の反感を買い、26日に解雇された)のパロディを即座に発表。たちまち話題となりました。主に政治や最新ニュースをもじった時事ネタを、旬を逃さず巧みな言葉の操り方でカバーし、3~4日に一度のペースで新作を発表しています。

そして前述の字幕のお話。どんなに英語が得意な方でも、マレーシア独特のアクセントの聞き取りや笑いのポイントなど、ビジネスシーンや日常生活で苦労されている方も多いと思います。微妙にいろいろな言語が混ざる感じも、字幕で目にすると、「なるほどね~」と納得。笑いで免疫力をアップしながら、学びの機会としてもぜひご活用ください。

アティカ  プロフィール
あっという間に在マ歴18年。外見も中身もだいぶマレーシア化してきている自分に驚かされている…

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