2014年9月-マレーシア最新芸術事情

アート・フェスティバルの波がクアラルンプールへ!

 先月号のこのコラムにて、ジョージタウン・フェスティバルのご紹介をしましたが、どうやら9月はKLの番。3本の大型アート・フェスティバルが街を賑わすことになります。

 まずは、セニョ~ム読者の方々にもすでにおなじみの日本映画祭。11年目を迎える今年は、宮崎駿監督の『風立ちぬ』や今年の夏日本で大ヒットとなった『超高速!参勤交代』、『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』など、コメディから人間ドラマ、さらには最新アニメまで、計13本のラインナップで、KL3会場(9月11日~16日)、ペナン会場(9月18日~21日)、クチン会場(9月25日~28日)そしてKK会場(10月2日~5日)にて開催されます。*詳細:www.jfkl.org.my

 2つ目のフェスティバルは、セントゥルにあるKuala Lumpur Performing Arts Centre(klpac)にて、9月13日と14日に開催される、YayasanSimeDarbyArtsFestivalです。この2日間のアート・フェスティバルで催されるイベントの数は、なんと200を超えるそうで、マレーシア各地の伝統芸能のパフォーマンスから、こどもから大人までを対象としたさまざまな演劇・ダンス・音楽のワークショップなど盛りだくさん! しかも参加費はすべて無料。家族向きのフェスティバルです。*詳細:www.klpac.org/ysdartsfest

 そしてもう1つは、もともとイベント情報発信ウェブサイトとしてスタートしたkakiseni.comのKakiseni International Arts Festivalです。9月12日~16日にPavilionKLにて開催されるこのアート・フェスティバルでは、マレーシアはもとより、アルゼンチン、オランダ、オーストラリアなどからの作品が上演されます。

 さて、ここでみなさんもうお気づきですね。日本映画祭のKLでの開催とその他2つのフェスティバルの開催期間、見事に重なっています…。もう少し何とかならなかったのかと思わざるを得ないこのスケジューリング、アート関係者やアートファンの方々は非常に厳しい選択を迫られることになるでしょう。ここはまぁ、16日(火)も祝日ですし、朝から晩までハシゴしまくりのアート漬けな週末を、思う存分楽しんでしまってもよいのではないでしょうか?

アティカ

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