2016年4月-マレーシア最新芸術事情

今注目のマレー系俳優たち

 2月号の最新芸術事情特集では紹介しきれず、でもやっぱり皆様にお知らせしたい、ぜひ注目していただきたい俳優たちをリストアップしてみました。顔写真はネット検索で!

■Bront Palarae(ブロント・パラレエ)
10年程前までは、モデル出身のスタイルのいいお兄さん的なイメージでしたが、30代半ばを過ぎた今、とても魅力的な役者さんになりました。最近では『OlaBola』の実況中継アナウンサー役が記憶に新しい彼、『Bunohan』などで見られる静かな抑えた演技もなかなかです。私の中では勝手に「マレーシアの阿部寛」ということになっています。

■Nam Ron(ナムロン)
国立芸術アカデミー演劇学科卒で、もともとは舞台で活躍。善人役も悪人役も、本当にすばらしく演じます。特にハンサムというわけではないのですが、なにかにじみ出てくる色気があります。また、舞台や映画の演出も手掛けており、彼が演出する舞台の公演は大変人気です。4月には自閉症のこどもを抱える家族を描いた物語『Redha』が劇場公開される予定です。

■Azman Hassan(アズマン・ハッサン)
東京国際映画祭など、日本でマレーシア映画をご覧になった方々はおそらく、このアズマン・ハッサンはどんなに有名な役者なのだろうと思われていることでしょう。そのくらいたくさんの、特にインディー系の作品に、本当によく出てきます。マレーシアが誇る名脇役です。

■Shaheizy Sam(シャヘイジー・サム)
今、マレーシア映画界で最も売れている彼。もともと母上と姉上が有名な女優さんという芸能一家の出身ですが、その七光りに頼りたくないと、自らオーディションを受け続け、どんな役でも引き受けていったそうです。そういえば、私が彼を初めて認識したのは、ゴールデンタイムのTVドラマ『KasanovaXXL』。大きな肉襦袢を着て巨漢の主役を演じていました。昨年大ヒットした映画『PolisEvo』の主役も演じています。

■Beto Kushairi(ベト・クシャイリ)
すみません、これは完全に私の個人的な趣味ですが、とても好きなのです。派手さはまったくないのですが、なんともいえない影と色気があります。27歳と遅めのデビューを飾り、現在36歳。これからがますます楽しみな俳優さんです。

アティカ

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